8畳の広さで置きたい家具はおける?インテリアコーディネーターがお部屋の形に合わせた最適なレイアウト実例3パターンを徹底解説!

公開:2022/04/15
更新:2022/04/20
8畳の広さで置きたい家具はおける?インテリアコーディネーターがお部屋の形に合わせた最適なレイアウト実例3パターンを徹底解説!
8畳の広さのお部屋と聞いて、パッと広さをイメージできる人は少ないのではないでしょうか?持っている家具や、置いてみたい家具が置けるのか心配になりますよね。この記事では、8畳のお部屋にどんなの家具が置けるのか、レイアウト実例をご紹介します。一概に8畳といっても縦長や横長、正方形など部屋の形によって使い勝手はさまざまです。お部屋の形に合わせたレイアウトやアイテムも解説していきますので、これからお部屋探しをしよう!と思っている人はこの記事を参考に、広さのイメージをつかんで理想のお部屋を見つけましょう。

よくある8畳のお部屋の形

まずはじめに、よくある8畳のお部屋の形のタイプを見ていきましょう。それぞれメリット・デメリットがあるのであわせて解説していきます。

縦長タイプ

一番数が多いパターンがこの縦長タイプです。縦長タイプでも扉を介して玄関側にキッチンがある1K(間取図左側)と部屋内の壁沿いにキッチンがあるワンルーム(間取図右側)では、同じ8畳でも使い勝手が異なるので注意しましょう。

縦長タイプのメリットは、壁面が多くあるので、壁付けしたい家具が多い人にオススメです。その一方で、極端に縦長なお部屋だと奥(玄関)側が暗い印象になりがちなデメリットがあります。その場合は、スタンドライトなどのアイテムを活用しましょう!

横長タイプ

横長タイプは、一人暮らし用のワンルームや1Kでは少数派です。窓をとりやすく、明るいお部屋となるメリットがありますが、壁面が少ないので壁付けの収納などを多く置きたい場合は、あらかじめレイアウトのシミュレーションをしておくことが大切です。

正方形に近いタイプ

正方形に近いお部屋のメリットは、レイアウトのパターンがたくさんある点です!縦長のお部屋の場合、縦方向にベッドをレイアウトすることが多いですが、正方形の場合は横方向に置いたり、中央へレイアウトしてみたりと自由度が高いのがポイントです。デメリットとしては空間を分けて使う…ということがしにくい点です。縦長やL字のお部屋のようにダイニング部分…くつろぐスペース…といった空間分けがしづらいので、一人暮らしで空間分けをしなくでも大丈夫!でも模様替えはたくさんしたい!という人にはピッタリの部屋の形です。

L型タイプ

四角形以外にもこのようにL字であったり、角度がついていて四角形でない物件もあります。L型の場合は空間を分けて使いやすいメリットがあります。その一方で、しっかり寸法を測っておかないとベッドやソファなどの大きな家具がうまく置けない…なんてこともあるので気を付けましょう!

縦長8畳のお部屋のオススメレイアウト実例1~キッチンが独立している1Kタイプ~

お部屋のタイプとしては比較的多い、縦長8畳のお部屋のレイアウト実例です。縦長の中でもキッチンが独立している1Kタイプなので、通路部分を最小限にできて部屋内を無駄なく使え、レイアウトの自由度が高めです!次の実例で紹介する、お部屋の中にキッチンがあるワンルームタイプと比較すると有効に使える部分の差が一目瞭然なので、比較してみていきましょう!

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❶奥行60cmのコンパクトなテーブルセット

通常のダイニングテーブルセットは奥行が70cm以上あるものが多いのですが、今回はコンパクトな奥行60cmの商品を選定。そうすることで、この間取りでも壁付けじゃないテーブルのレイアウトが可能です!来客の際は対面で座ることもでき、テレビも見やすい配置になっています。セットのワゴンはお部屋のコーナーに置き、テーブルを広く使いたいときは横につけて幅120㎝のテーブルとして使える便利なアイテムです。

❷少し背の高いテレビボードで収納力アップ

たくさん収納ができるプラス、テーブルに座った高さからも見やすいように、テレビボードは少し背の高いタイプを選定。お部屋のテイストに合わせたデザイン性のあるテレビボードでオシャレに見えるアイテムです。

❸幅180㎝のソファでゆっくりくつろぐ

8畳の広さがあれば、レイアウト次第で、このように大きめのソファも置けます!こちらのソファはベッドにもなるタイプで、来客の際は気兼ねなくゆっくり寝てもらえますね。ソファで使う際も、ゆったり座ってテレビを見られる配置です。

❹壁に沿ってベッドをレイアウト

今回はベッドサイドにテーブルを置くスペースが取れなかったので、ヘッドボードにスマホや時計など、ちょっとしたアイテムが置ける商品を選びました。このようにヘッドボードの高さが高すぎないアイテムを選ぶと、お部屋の圧迫感を軽減できるのでオススメです!

❺ソファサイドにはマルチに使えるネストテーブルを

ネストテーブルとはサイズの違う複数のテーブルがセットになっている商品で、大きいテーブルの下に小さいテーブルを入れ込むことができるので、使わないときはコンパクトに置けるアイテムです!今回はソファサイドにネストテーブルをレイアウトして、サイドテーブルとして使えるようにしました。上部に観葉植物を置くと癒しの空間に!小さいほうのテーブルは簡単に移動できるのでソファで食事をとりたいときなどはソファ前に移動して使えます。

❻お部屋のテイストに合わせたラグ

今回のお部屋の家具のテイストはあまりカッチリし過ぎない、ゆるいヴィンテージです!家具に合わせたラグを敷いてあげることで、一気にお部屋の雰囲気がまとまります。

❼インテリアにもなるスタンドライト

形が洗練されていて置くだけでお部屋の雰囲気をアップさせてくれるアイテム。ソファサイドに置けば手元を照らす読書灯に、少し移動してテーブルサイドにもってくればテーブルランプとしても活用できます!

プランの中で紹介したオススメ家具

ダイニングテーブルセット(ワゴン付)/45,400円(税込)/テーブルサイズ:幅90×奥行60×高さ72cm/ワゴンサイズ:幅40×奥行30×高さ72cm/チェアサイズ:幅49×奥行57×高さ72.5cm(座面高さ44cm)

ハイタイプテレビボード/42,984円(税込)/サイズ:幅109.5×奥行44.5×高さ77cm
ソファベッド/38,800円(税込)/サイズ:幅180×奥行88×高さ78cm
すのこベッド(収納付・ベッドフレームのみ)/18,800円(税込)/サイズ:幅99.5×奥行207×高さ68cm
ネストテーブル/17,990円(税込)/大テーブルサイズ:幅59.5×奥行59.5×高さ39cm/小テーブルサイズ:幅53.5×奥行53.5×高さ35cm+観葉植物(フィカスウンベラータ)/5,225円(税込)/サイズ:4号・ノーマル

ラグ/10,990円(税込)/サイズ:幅130×奥行190cm
スタンドライト/7,399円(税込)/サイズ:幅25×奥行25×高さ146cm

縦長8畳のお部屋のオススメレイアウト実例2~キッチンが部屋内にあるワンルームタイプ~

こちらは同じ8畳のお部屋ですが、部屋の中にキッチンがあるワンルームタイプのお部屋のレイアウト実例です。キッチンと冷蔵庫の手前部分と、クローゼットの手前部分が通路となるのでこの部分は家具が置けません。なので、先ほどの1Kのレイアウトと比べると、家具を配置できるエリアが狭くなくなるデメリットがあります。その一方で、キッチンとダイニングテーブルを一体的に配置できるので、配膳や片付けが楽になるメリットがあります。お部屋の中ですべて完結させたい!あまり動きたくない!という方はこのワンルームタイプがオススメです。

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❶丸形がかわいいテーブルセット

置くだけでオシャレな雰囲気になる円形のダイニングセットです。直径110㎝とかなりゆったりしているので、食事はもちろんテレワークにも使えます!

❷冷蔵庫の隣にスリムなカップボードを

この間取りではお部屋の中に冷蔵庫を置くので、運転音がダイレクトに伝わらないようにこの位置へカップボードをレイアウトしています。高さが136cmと女性でも手の届きやすい高さなので、収納プラスさらに上部にコーヒーメーカーなどのアイテムを置いてもOKです!

❸ヘッドボードで間仕切りできるベッド

ヘッドボードの立ち上がりの高さがあるタイプのベッドを選びました。そうすることで、キッチン側からの目隠しにもなり、くつろぎ空間を作れます!スマホやタブレットも使いやすいデザインで、下部の収納も充実している点がオススメポイントです。

❹丸足がかわいいテレビボード

テーブルの丸い雰囲気に合わせてテレビボードもやわらかい雰囲気の商品を選定し、統一感が出るようにしました。幅が150cmあるので大きめのテレビも余裕で配置できます!隣には観葉植物を置いてコーディネートしています。

❺間接照明で雰囲気アップ

テレビボードの右側へはアッパーライトといわれる上向きの間接照明をレイアウト。夜ゆっくりテレビで映画を見たいときなどは、天井の照明を消してこの間接照明だけで過ごすと、とても雰囲気が出てリラックスして過ごせます!

❻アクセントになるラグを

床も木目、家具も木調で揃えているので、ラグはあえてホワイト系を選んでお部屋のアクセントとなるようにしました。北欧テイストの柄がかわいいです!ラグに合わせてカーテンも白系を選んであげると統一感のある素敵なお部屋になります。

プランの中で紹介したオススメ家具

円形テーブル&回転式チェア3点セット/88,534円(税込)/テーブルサイズ:幅110×奥行110×高さ72cm/チェアサイズ:幅50×奥行55×高さ73cm

ハイカップボード/8,480円(税込)/サイズ:幅39.5×奥行43.0×高さ約136.5cm
収納ベッド(引き出し4杯・マットレス付)/41,880円(税込)/幅99×奥行213×高さ86cm
テレビボード/39,990円(税込)/幅152×奥行42×高さ38cm+観葉植物(フィカスベンガレンシス)/23,375円(税込)/サイズ:8号・ストレート

アッパーライト/6,599円(税込)/サイズ:幅25×奥行25×高さ181.5cm
シャギーラグ/19,990円(税込)/サイズ:140×200cm

L型8畳のお部屋のオススメレイアウト実例

最後にご紹介する8畳のお部屋の実例は、L型タイプです。L型タイプには、先ほどお部屋の形タイプでご紹介したバルコニーがお部屋の中にせり出したタイプと、浴室や水回り部分がお部屋の中にせり出したタイプの大きく二種類があります。今回のレイアウト実例では後者の、浴室がお部屋の中にせり出したタイプのお部屋でレイアウト実例をご紹介していきます。お部屋の形をうまく活用することで、空間をゆるく仕切って居心地のいいお部屋ができるので、是非参考にしてみてください!

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❶映えるカウンターテーブルを入り口側のスペースへ

入口ドア前部分の空間にカウンターテーブルをレイアウトし、テレワークをしたり、軽食を食べられるスペースとしました。時間がない朝にサッと朝食を食べたり、幅が120cmあるので隣にパソコンを置いて作業しながらでも使えます!この部分、通常のダイニングセットとするとバルコニーまでの通路やリビング空間(ソファ)へ行く際の通路の邪魔になるので、この間取りでは奥行きがスリムなカウンタータイプがオススメです。

❷ラダーラックで散らからない部屋に

入ってすぐの壁面部分を有効活用してラダーラックを設置。毎日使う、上着や帽子、カバンなどをかけて収納します。定位置が決まっていればお部屋が散らからずにスッキリ使えます!

❸ベッドの色で印象が変わる

ベッドなどの大型家具は色味のバランスが大切です。今回の実例のお部屋は、床の色がダークブラウンとかなり濃いので、ベッドなどの大きな家具も濃い色にしてしまうと、お部屋全体が暗い印象になりがちです。そこで、落ち着きのある明るい木目のアイテムとすることで明るさを出すのがポイントです!

❹シンプルなテレビラック

L型のお部屋のLの先(右手)部分は、リビング空間となるように家具をレイアウトしました。少しコンパクトな空間なので、テレビボードは奥行きが小さい、インテリアにもなるシンプルなテレビラックを選定。上部の棚板にはお気に入りのアイテムをディスプレイすることもできます!その隣には観葉植物も置いて癒しの空間になるようにコーディネートしています。

❺奥行きのあるゆったりくつろげるソファ

通常よりも奥行のあるソファを選定。ソファの上であぐらをかいたり、横になったりとゆったり過ごせるアイテムです。ソファを選ぶ際は、くつろぎスタイルに合わせて奥行きも注意して選びましょう! ソファサイドのコーナーにはつっぱり式の照明を配置。組み合わせるアイテムが選べるドローアラインは部屋をオシャレに見せるオススメの商品です。

❻簡単に動かせるサイドテーブル

ソファサイドには、シンプルなサイドテーブルを置いています。飲み物を置くだけではなく、食事の際はソファの正面に移動したり、パソコン作業にも使えるアイテムです!可動して使うサイドテーブルはデザインも重要ですが、なにより重すぎない商品を選ぶことがポイント。

❼スマホ置き場にもなるルーターボックス

ゴチャつきがちなルーターや充電関係のものを収納できるルーターボックスがあるとお部屋がスッキリするのでオススメです!上部にはスマートフォンなども置けるので、ベッドサイドにあると便利なアイテム。

❽くつろぎ空間を演出するふわふわラグ

ソファとテレビラックの間にはふわふわラグを配置。くつろぎたい!と思ったらスリッパを脱いでこのラグに乗ってソファへ…癒されること間違いないです!

プランの中で紹介したオススメ家具

カウンターテーブル/49,500円(税込)/サイズ:幅120×奥行44.5×高さ88cm
ラダーラック/10,296円(税込)/幅80×奥行15×高さ200~260cm
ベッドフレームロータイプ(木製)/24,291円(税込)/幅120×奥行202×高さ60.5cm
テレビラック/17,385円(税込)/サイズ:幅122×奥行33×高さ183cm+観葉植物(フィカスウンベラータ)/24,310円(税込)/8号・ノーマル

ユーロデザインソファ(2人掛け)/89,900円(税込)/サイズ:幅147×奥行95×高さ84cm(座部高43cm)+ドローアライン(ライト・丸テーブル付き)/48,290円(税込)/支柱サイズ:幅7×奥行7×高さ200~275cm/丸テーブルサイズ:幅23×奥行28×高さ4cm/ランプサイズ:幅97×奥行16×高さ25cm

サイドテーブル/7,990円(税込)/サイズ:幅49×奥行35×高さ56cm
ルーター収納ボックス(スマホスタンド機能)/4,880円(税込)/サイズ:幅40×奥行14.5×高さ44.8cm
アクリルファーラグ/6,990円(税込)/サイズ:幅140×奥行100cm

まとめ

同じ8畳のお部屋でも、形によって置ける家具やレイアウトはさまざまです。特に縦長のお部屋の場合、「キッチンがお部屋の中にあるかどうか」や「クローゼットの扉の向きや開き方」で通路として使う面積が多く必要になってしまうので注意してお部屋を探しましょう。

8畳の広さがあれば、ベッド、テーブル、テレビボードなど一人暮らしに必要な家具は無理なくレイアウトすることができます。プラスでソファなど大きな家具を置くことも可能なので、その場合は通路部分を最小限にして、レイアウトを考えてみましょう!

この記事を書いた人
てぃも29
OHEYAGOインテリアコーディネーター
てぃも29
一級建築士の資格を持つ‘’家具の配置プランナー‘’として活動中の二児の母です。「間取りは変えられなくても、家具の配置を変えるだけで快適に生活できる!」をモットーに日々、家具のレイアウトを考えています。今まで提案したレイアウトは65件以上。保有資格は他にインテリアコーディネーター、整理収納アドバイザー。経験を活かして分かりやすく役に立つ記事を書くことを心がけていきます。
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