一人暮らしを成功させよう!物件選びのコツやポイントを徹底解説
- 一人暮らしを始めるときの3つのSTEP
- 一人暮らしの物件選びのコツとは?
- 一人暮らしに必要な費用は?
- 一人暮らしに最低限必要なものとは?
- 一人暮らしを成功させるためのポイント
- まとめ
- セルフ内見ならOHEYAGO(オヘヤゴー)
一人暮らしを始めるときの3つのSTEP
一人暮らしを始めるにあたっては計画と準備が大切です。事前準備から引越しまでの大まかな流れを理解して、スムーズに進めていきましょう。
STEP1:計画を立てて物件の条件を考える
一人暮らしの物件探しは2ヶ月前から始めるのがオススメ。なぜなら、一般的に物件は取り置きができないからです。あまりに早く始めてしまうと本来の入居希望日よりも前に契約を交わすことになり、空家賃を支払うことになることになりかねません。
反対に、短期間で決めようとすると焦ってしまい、納得がいく物件探しができなくなることも…。まずは入居日を設定して、2ヶ月前から行動できるように計画を立てましょう。同時に、引越しに向けて利用頻度が少ないものから荷造りしておきます。
次に物件の条件を考えましょう。「職場から近い場所に住みたい」「買い物に便利なエリアに住みたい」など、住みたい物件の希望条件を考えて、優先順位を決めます。インターネットで色々な物件を見て情報取集しましょう。物件選びのコツは後ほど詳しくご説明します。
STEP2:物件探し〜内見
計画を立てて希望条件が決まったら、実際に物件探しをしましょう。インターネットで希望エリアや予算などにあった物件をピックアップしてから不動産屋さんを訪れるとスムーズに話が進みます。繁忙期は店舗が混んでいる可能性もあるので、前もって来店予約をするのがオススメです。
入居希望日の1ヶ月前には、気になる物件の内見を行いましょう。実際にお部屋の中の雰囲気・環境・設備などをチェックします。また、内見時にはメジャーを持参して家具の配置を考えるのもオススメです。
効率よくスピーディーに物件探しをしたい方には、オンラインでの内見予約はもちろん、セルフ内見やオンライン内見が可能なサービスを選ぶのがオススメ。不動産屋さんへ行く時間や手間が省けますよ。
OHEYAGO(オヘヤゴー)では物件探しから内見予約、契約手続きまで、すべてがスマホ1つで完結します。
STEP3:申し込み〜引越し
住みたい物件が見つかったら申し込みをします。申し込みとは、申込書を提出して入居の意思表示をすることです。申込書に必要事項を記載して必要書類を提出すると、支払い能力などをチェックする入居審査に進みます。審査の回答まで2~5日間ほど必要です。
一般的に、申込書への記載内容は以下①②のとおりです。連帯保証人が必要な場合は以下③④の情報も求められるでしょう。
①申込者の氏名、住所、生年月日など基本情報
②申込者の勤務先情報、勤務年数、年収
③連帯保証人の氏名、住所、生年月日など基本情報
④連帯保証人の勤務先情報、勤務年数、年収
連帯保証人ではなく、家賃保証会社を利用する場合もあります。家賃保証会社の利用には別途保証料が必要になるので注意してください。
申し込みに必要な書類は、以下のとおりです。
- 本人確認書類(免許証・保険証の写し)
- 収入証明書(源泉徴収票か納税証明書)
- 印鑑と印鑑証明書
- 住民票
必要書類は不動産屋さんによって異なります。印鑑証明書や住民票が必要な場合は、現住所の市区町村役場で取得する必要があります。
新社会人の場合は内定通知書の提示が求められることも。フリーランスや自営業の方は、確定申告書や住民税と所得税の課税証明書など、収入を証明する書類が必要です。
入居審査がクリアできたら契約に進みます。契約当日は、重要事項説明書の説明を受けたうえで契約書をかわします。初期費用は、あらかじめ指定された期日までに支払いましょう。
契約でき次第、引越し業者を決めて引越し準備に取りかかります。一人暮らしの引越しで荷物の量が少なかったり距離が遠くなかったりする場合は、自家用車やレンタカーを使って家族に手伝ってもらうと引越し費用が抑えられますよ。
申し込みと契約手続きもスピーディに効率よく済ませたい方には、オンライン上で物件探しから契約手続きまで全て完結するサービスを選ぶのがオススメです。不動産屋さんに何度も通う手間や時間が省けますよ。
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一人暮らしの物件選びのコツとは?
一人暮らしを快適なものにするためにも、物件選びは重要です。「思っていたより住みにくいエリアだった」「部屋の間取りや設備をもっとこだわればよかった」と住んでから後悔しないように、物件選びのコツをご紹介しますので参考にしてみてください。
住むエリアの選び方のコツ
一人暮らしで住むエリアを選ぶときには、通勤・通学に便利なエリアを選ぶと良いでしょう。職場と学校に30分〜1時間以内で通える場所がオススメです。電車やバスの乗り換え回数や本数もチェックしましょう。また、最寄り駅から物件までは徒歩10分以内が便利ですが、駅近になると家賃が高くなるのが注意点です。
一人暮らしだとエリアの治安の良さも、物件選びの重要なポイント。住みたい物件の周辺の治安状況は、インターネットで街の口コミや、警視庁が発表している犯罪情報マップから調べられます。また、実際に駅から物件までの道を歩き、夜間でも安心できる道であるかを確認する方法もあります。
一人暮らしの物件選びには、スーパーやコンビニが近くにあるか、というように生活しやすい環境であるかについても要確認。仕事の事情で帰宅が遅い場合には、遅くまで営業しているスーパーがあるかも調べましょう。
東京で一人暮らしをするときのオススメエリアについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
関連記事:東京で一人暮らしをするときにオススメのエリアは?選び方をご紹介
家賃・間取りの選び方のコツ
一人暮らしの家賃の予算を決めましょう。家賃は月収の手取り額から考慮して設定するのが一般的です。手取り額とは、給与から税金などが引かれて手元に残る金額のことです。家賃は手取り額の3割程度に設定するのがと良いといわれています。さらに住みたいエリアの家賃相場や、月々にかかる生活費からも考慮して家賃を決めるのがコツです。
一人暮らしの間取りは予算や理想の生活スタイルから選ぶのがコツです。一人暮らしに適した間取りは以下の4つです。
- 1R
- 1K
- 1DK
- 1LDK
1Rは、キッチンスペースも含まれた1部屋だけで構成されている間取りです。一人暮らしの間取りの中では、比較的家賃を抑えられる間取りとして人気があります。収納や寝室のスペースに利用できるロフトが付いている場合も。仕切りやドアがないため、玄関を開けたらすぐに室内が見えてしまうことや料理をしたときに匂いが充満してしまうことがデメリットです。
1Kは、キッチンスペースと居室1部屋から構成されている間取りです。キッチンと居室が分かれているため料理をしたときの匂いが居室にまで充満しません。トイレとバスが別になっている物件も多いです。
1DKは、ダイニングキッチンと居室1部屋から構成されている間取りです。ダイニングキッチンで料理と食事をして、居室で就寝できるのでメリハリのある生活ができます。
1LDKは、キッチン・ダイニング・リビングからなる部屋と居室1部屋から構成されている間取りです。料理・食事・くつろげる部屋と、寝室を分けて利用できるので、快適でゆとりのある生活ができます。
一人暮らしで選ぶべき間取りを以下の記事で詳しくご紹介しています。
関連記事:一人暮らしで選ぶべき間取りは1R、1K、1DK、1LDKのどれ?選び方をご紹介
物件の設備や条件もチェックしよう
できるだけ快適に過ごすためにも、一人暮らしの物件の設備や条件をチェックしましょう。チェックしておきたいポイントは以下のとおりです。
- トイレとバスが別
- コンロが2口以上
- オートロック
- テレビモニター付きインターホン
- エアコンが設置されている
- 無料インターネット
設備が充実している物件は家賃が高くなるので、優先順位を決めて考えましょう。
いずれペットを飼いたいと考えている人は、「ペット可物件」であるかについても確認が必要です。一人暮らしでペットを飼う際は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:一人暮らしでペットを飼うには?オススメの種類や注意点を解説
一人暮らしに必要な費用は?
一人暮らしには敷金や仲介手数料といった初期費用と、実際に暮らしてからの毎月の生活費が必要です。それぞれどれくらいかかるのかをご紹介します。
一人暮らしを始めるときにかかる初期費用
一人暮らしを始めるときにかかる初期費用とは、物件を契約する際に必要な費用のことです。一般的に家賃の5ヶ月分ほど必要といわれています。東京23区における1K~1DKの平均家賃相場である約8万円を例にした場合の初期費用は約40万円で、内訳の目安は以下のとおりです。
- 敷金:家賃1ヶ月分
- 礼金:家賃1ヶ月分
- 前家賃:家賃1ヶ月分
- 仲介手数料:家賃0.5〜1ヶ月分
- 保証会社:家賃0.5〜1ヶ月分
- 火災保険料:2万円ほど
- 鍵交換費用:1〜2万円ほど
さらに、新居への引越し費用が必要です。繁忙期を避けた5月〜翌2月の場合には、平均で約3万円ほど。しかし、繁忙期の3〜4月になると約5万円に高くなるので注意してください。
一人暮らしの初期費用を安く抑えるコツは、以下の記事で詳しくご紹介しています。
関連記事:一人暮らしの初期費用を安く抑えるコツは?費用内訳や目安と共に解説
参照:公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会「賃料相場:東京都 2022年6月4日時点」
参考:引越し侍「引越し費用相場が安い時期と高いシーズンは何月?賃貸契約にも最適なタイミングはいつか」
一人暮らしで毎月かかる生活費
2021年に総務省統計局が調査した全国の家計調査によると、男女34歳以下の単身勤労者世帯の平均額は約122,000円(住居費除く)です。東京23区の平均家賃である80,000円を足すと、合計202,000円となりますね。それでは毎月の生活費の内訳を以下にご紹介します。
- 食料費(外食費含む):35,000円
- 光熱費:8,000円
- 家具・家事用品費:7,000円
- 被服及び履物費:7,000円
- 保健医療費:5,000円
- 交通・通信費:20,000円
- 教育・教養娯楽費:20,000円
- その他:20,000円
一人暮らしの水道光熱費については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:一人暮らしの水道光熱費はどのくらい?目安や節約術を解説
参照:総務省統計局「家計調査 家計収支編 2 男女年齢階級別 (平均 〜34歳)2021年」
一人暮らしに最低限必要なものとは?
一人暮らしを始めるときは、何かとお金がかかるもの。せっかく買っても、いざ生活し始めたらほとんど使わなかった…ということもありえます。まずは生活に必要な最低限の家具や家電をそろえて、実際に生活しながら買い足していくのがオススメです。
家具・家電
一人暮らしに使用する家具・家電を準備するためにも、内見のときにメジャーを持参して部屋のサイズを測りながら決めると良いでしょう。実家で使用していたものを持っていくのか、新調するのかを決めてリストアップして準備しましょう。
一人暮らしに最低限必要な家具は以下のとおりです。
- カーテン
- 寝具
- ローテーブル
- ラグやカーペット
カーテンは、外からの視線を遮るためにも引越し初日にはそろえておきたい家具です。さらに就寝時に利用する寝具、食事のためのローテーブルも引越し初日にあると良いでしょう。
リモートワークをしたり、普段からパソコンを使用したりする機会が多い方は、デスクとチェアーも欲しいところ。資金の余裕がある場合は、購入を検討してみましょう。
一人暮らしのお部屋の家具については以下の記事で詳しくご紹介しています。
関連記事:一人暮らしはどんな家具を置くのが正解?インテリアコーディネーターが家具の選び方を徹底解説
次に、一人暮らしに最低限必要な家電は以下のとおりです。
- 照明器具、照明
- エアコン
- 電子レンジ
- ガスコンロ
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 掃除機
照明器具・エアコン・コンロは物件に備え付けてある場合もあるので、あらかじめ確認しましょう。自炊派の場合は、温め機能の他にオーブン機能がついている電子レンジがあると便利です。
一人暮らしの冷蔵庫のサイズは外食派だと100L、自炊派だと150〜200Lが目安。洗濯機のサイズは約5kg〜8kgが一般的なサイズです。一人暮らし用の家電一式をセット販売しているお店もあるのでチェックしてみてくださいね。
日用品
一人暮らしを始めるときに忘れやすいのが日用品の準備。実家で暮らしていると自分では購入する機会が少なかったものもあるかもしれません。一人暮らしに必要な日用品は以下のとおりです。
- ペーパー類(トイレットペーパー、ティッシュペーパー)
- タオル類(フェイスタオル・バスタオル)
- バス用品(シャンプー、コンディショナー、ユニットバスの場合にはシャワーカーテンなど)
- 洗面用品(歯ブラシ、歯磨き粉、化粧水など)
- 洗濯用品(物干し竿、ハンガー、洗剤など)
- キッチン用品(食器、調理器具、洗剤、スポンジなど)
- 掃除用品
- ゴミ袋
自炊派の場合には調理器具も必要です。日用品をはじめ、調理器具や食器は100円ショップで十分そろえられます。コストを抑えたい場合には活用するのも良いでしょう。
男女別オススメの準備用品
男女別オススメの準備用品をご紹介します。 男性にオススメの準備用品は以下のとおりです。
- シェーバー
- アイロン、スチーマー
- シューズケア用品
- 消臭グッズ
身だしなみに関する用品になりますが、社会人でスーツ出社の方の場合にはシェバーやアイロンが必須用品です。
女性にオススメの準備用品は以下のとおりです。
- サニタリー用品(サニタリーボックス、ナプキンなど)
- ドレッサー、姿見
- 室内干し用ラック
- 洗濯ネット
- ドライヤー、ヘアアイロン
女性は身だしなみ用品の他に、サニタリー用品も必須ですね。女性の一人暮らしでは、洗濯物を室内干しにすると防犯対策にもなります。
一人暮らしを成功させるためのポイント
はじめての一人暮らに不安はつきもの。ここでは、少しでも安心して楽しく新生活を送るためのポイントをご紹介します。
物件探しから入居後までマナーと心得が大切
一人暮らしの物件選びで不動産屋さんを訪れるときから、入居後の日々の暮らしまでマナーと心得が大切です。不動産会社を訪れる際は、できれば予約をして訪問しましょう。スーツやオシャレなどは不要ですが、きちんとした服装で訪問するのがオススメです。
条件も明確に伝えられるとスムーズに進みます。不動産屋さんや大家さんは人柄や対応もみています。この人にお部屋を貸したいと思ってもらえるようにしましょう。
入居後はマナーやルールを守って生活しなければなりません。日々の生活では共有スペースに荷物を置かない、駐輪場はきちんとそろえて自転車停める、ゴミの分別ルールを守ることなどが挙げられます。アパートやマンションなどの集合住宅ではお互いが気持ちよく暮らせるように意識しましょう。
家計簿をつけてみよう
一人暮らしは実家暮らしと違い、家賃や光熱費から食費までさまざまな費用がかかります。一人ですべてを賄うことになるので、収入と支出の管理をおこない、お金の流れを理解する必要があります。そのためにも家計簿をつけると良いでしょう。
家計簿をつけるにはノートに手書きで記入したり、パソコンのExcelを利用したりする方法があります。さらにスマートフォンで家計簿アプリを利用する方法もオススメです。自分にあった家計簿のつけ方で収支と支出のバランスを把握し、節約や貯蓄を行いましょう。
家事に慣れておこう
一人暮らしでは、洗濯や掃除、料理など全ての家事を自分で行います。実家暮らしだと家事に慣れていないかもしれません。一人暮らしまでに時間がある場合には、実家で家事の練習をしてみるのがオススメです。
洗濯や掃除、料理などはやり方やコツがさまざまあります。親にアドバイスしてもらったりして少しずつ練習ができると、一人暮らしになっても家事を要領良くこなせるでしょう。
防犯対策をしよう
女性の一人暮らしの場合は特に、安心して一人で暮らすためにも、防犯対策を行うのがポイントです。物件探しのときに注意したいポイントと、入居後にできる防犯対策をそれぞれまとめましたので参考にしてみてください。
物件探しのときに注意したい防犯対策のポイントは以下のとおりです。
- オートロックの物件
- テレビモニター付きインターホンがある物件
- 2階以上の階層の物件にする(侵入防止のため)
- 防犯カメラが設置されている物件
- 宅配ボックスが設置されている物件
これらの防犯対策がされている物件は家賃が高くなることも。優先順位を考えながら選びましょう。
入居後にできる防犯対策は以下のとおりです。
- 窓に二重鍵を付ける
- 防犯センサーを設置する
- 訪問相手は確認してからドアを開ける
- 女性の洗濯物は室内に干す
最近では、リーズナブルに防犯センサーを設置してスマートフォンで管理できるサービスもあります。日々の暮らしの中でも防犯意識を高くすることが大切です。
まとめ
一人暮らしを始めるにあたって、物件選びから引越しまで失敗なく進められるためのポイントやコツをご紹介しました。この記事を参考に、理想の生活ができる物件を見つけて、充実した一人暮らしがスタートできれば幸いです。
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