引越し前はこれさえ見れば安心!賃貸物件への引越し前に知っておきたいこと
- 賃貸物件への入居が決まったら、早めに引越し会社を手配!
- 賃貸物件への引越し前にすべきこと
- いざ賃貸物件へ引越し!当日の流れや注意点について
- 賃貸物件への引越し後にすべきこと
- よくある質問
- まとめ
- セルフ内見ならOHEYAGO(オヘヤゴー)
賃貸物件への入居が決まったら、早めに引越し会社を手配!
無事に賃貸物件が見つかり、入居日が決まったら次は引越しの準備です。引越し会社にも繁忙期があり、早めに手配をしないと自分が希望する日に引っ越せないかもしれません。特に、進学や就職、転勤が重なる4月を前に、2月下旬からは引越しのハイシーズンとなり、予約が取りにくい時期なので注意が必要です。希望日に無事引越しができるよう、新居への入居日が決まったら極力早めに引越し会社を手配しましょう。
引越し会社の選び方
全国には、100を超える会社が引越しを請け負っています。そんな膨大な数の引越し会社から、どのようにして依頼先を選べば良いでしょうか。
各社、プラン内容も異なれば、提供されるサービスや費用も異なります。「荷造りから荷ほどきまで全てをお任せできる会社」が良いのか、「とにかく価格の安さを重視」したいのか、「不用品の買い取りサービスをしてくれる会社」が良いのかなど、自分自身の希望に沿って選ぶようにしましょう。
引越し会社選びでは、複数社から見積りを取ることをオススメします。複数の会社から見積りを取って比較することを「相見積もり」と言いますが、引越し会社選びでは、「他社の見積りを引き合いに出して値引き交渉をする」ことがよく行われています。必ずしも値引き交渉に応じてもらえるとは限りませんが、相場を知るためにも3~4社程度は見積りを取ると良いでしょう。
口コミや評判を調べてから見積りを取る
自分の大切な家財や荷物を運んでもらうからこそ、「評判の良い引越し会社を選びたい」という人は、インターネット上に掲載されている口コミ情報を見て、ある程度候補を絞ってから個別に問い合わせをすると良いでしょう。引越しは、希望日に予約が取れることや費用が安く抑えられることも重要ですが、「大切な家財や荷物を丁寧に扱ってもらえるか」「旧居や新居を傷つけることなく作業をしてもらえるか」という点も非常に重要です。心置きなく引越しをお任せできるよう、事前に口コミや評判を調べておくと安心でしょう。
一括見積りを取る
とにかく「価格を重視したい」人や「いろいろな会社の情報を調べる時間がない」という人には、インターネットで一括見積もりをする方法がオススメです。インターネット上で引越しについて検索すると多くの見積りサイトが出てきます。サイト内で必要事項を入力すると、厳選された複数の業者から電話やメールで連絡が来るので自分自身で調べる手間が省ける他、最安値や相場も分かるので便利です。
費用を抑えるためにできること
引越し費用は、時期、荷物の量、移動距離で大きく変化します。移動距離を変えることは難しいですが、時期と荷物の量については検討の余地があるかもしれません。
少しでも費用を抑えることができるよう、ぜひ以下を参考にしてみてください。
- 引越しのタイミングで家電を入れ替える(不要な家電は処分する)
- 新居で使わないものは、処分したり売ったりする
- 引越し時期を見直す(ピーク時は避ける)
- 相見積もりを取って費用の交渉をする
- 平日を選択する
- 時間指定をなくす(フリー便にする)
新築物件は注意が必要
新築分譲マンションへの引越しは「一斉入居」に該当する可能性が高いでしょう。一斉入居とは、ある1つの引越し会社が幹事会社となり、引越し日時の割り振りや共用スペースの使用についてルールを定めるものです。
必ずしも幹事会社に引越しを依頼する必要はありませんが、中には「一斉入居は非対応」としている会社もあります。訪問見積りの時間が無駄にならないよう、見積りを依頼する前に、一斉入居である旨を伝えることが大切です。また、依頼先が幹事会社でない場合は一斉入居に関するルールを早期に連絡し、トラブルが起こらないように注意しましょう。
賃貸物件への引越し前にすべきこと
引越し会社が決まったら、いよいよ引越し準備です。自分自身で荷物を梱包する場合には、仮に単身世帯であってもそれなりの時間と労力がかかります。できるところから早めに着手し、計画的に進めましょう。
荷物の整理や荷造りの他にも各種届出や手続きなど、やるべきことがいくつもあります。仕事や家事、育児などに追われながらの引越しは何かと大変です。しかし事前にやるべきことを確認して後回しにせず、できるものから取り掛かるようにしましょう。
旧居の退去通知は忘れずに!
現在の住まい(旧居)が賃貸物件である場合は、退去する旨を大家さん、または管理会社に通知しなければなりません。一般的には、退去日の1ヶ月前までに通知するよう、契約書上で定めているケースが多いでしょう。まれに2ヶ月前までというケースも存在するので注意が必要です。
「引越し日=退去日」とする必要はありませんが、退去日が遅くなれば、新居と二重で家賃が発生する可能性があります。通知先や方法、期日について、あらかじめ契約書の記載内容を確認し、引越し日が決まったらすぐに通知するようにしましょう。
引越しまで2週間を切ったら、早めに各種届出、手続きを
引越し日までに届け出る必要があるものや手続きをすべきものとして、代表的なものは以下のとおりです。
- 現在の居住市区町村への転出届 (引越し日の2週間前~2週間後まで)
- 国民健康保険の資格喪失届 (同上)
- 電気・水道・ガスの停止、閉栓依頼 (引越し日の1ヶ月前~3日前まで)
- インターネットの停止、引越し手続き (引越し日の1ヶ月前~2週間前まで)
ライフラインの手続きについては利用開始の手続きも併せて済ませると良いでしょう。重要事項説明書に記載されている、ライフラインの供給元を確認し、旧居と同じ会社である場合は「転居手続き」、異なる場合は「新規利用手続き」をします。
尚、ガスの閉栓は物件によって立ち会いの要否が異なりますが、開栓時の立ち会いは法律で義務付けられています。早めに手続きをし、入居日からガスが使えるように手配しましょう。
賃貸の退去については、流れや費用等が以下の記事にまとまっているので、そちらを参考にしてください。
参考記事:賃貸の退去時にこれだけは知っておいて欲しい!退去の流れや費用について
新居の間取りや設備を再確認する
荷造りを始める前に、新居の間取りや設備を再度確認するようにしましょう。そうすることで、どこに何を置くべきか決めることができます。配置場所ごとに分類して荷造りをすれば、開梱作業もスムーズに進むでしょう。また、照明器具やコンロなど、新居に既存設備としてあるものをわざわざ持って行くことがないように注意が必要です。
あらかじめ新居における以下の情報があると、スムーズに引越し準備を進めることができます。
- 各部屋の広さ(縦横高さの計測)
- 窓枠の大きさ
- 廊下の横幅や玄関の広さ
- クローゼットや収納スペースの幅と奥行き
- コンセントやテレビ線の位置や個数
廊下や玄関の幅が狭い場合、家具が搬入できないというケースが発生しかねません。また、旧居で使用しているカーテンを持って行くにしても新調するにしても、窓枠の大きさの確認は不可欠です。
これらの情報が内見時に確認できていない場合、またはそもそも内見ができておらず詳細を把握していない場合は、早めに不動産屋さんに問い合わせるようにしましょう。
尚、これらの詳細な情報についてはオンライン内見でも確認が可能です。遠方であることや、まとまった時間が取れないことを理由に内見をしないというのは避け、オンライン内見を選択することをオススメします。
いざ賃貸物件へ引越し!当日の流れや注意点について
旧居の退去と新居への入居が同日である場合は、何かと時間に追われ、細かいことに目が行かなかったり、気づかなかったりするかもしれません。しかし、大切な荷物を運んでもらう引越しも、敷金の精算額を左右し得る退去立ち会いも、どちらも引越しにおいて重要な場面です。当日の流れを把握すると共に、以下に続く各場面での注意点を参考にし、スムーズに引越しができるようにしましょう。
引越し当日の流れ
引越し当日の流れは一般的に下記のとおりです。
- 引越し会社が到着、荷物の運び出し (引越し作業の立ち会い)
- 大家さんや不動産屋さんと居室内の確認 (退去立ち会い)
- 物件の明け渡しと鍵の返却
- 新居への入居
- ガスの開栓立ち会い (当日までに開栓していない場合)
尚、退去立ち会いがない場合は、大家さんや不動産屋さんへ直接鍵を返却しに行ったり、郵送で返却したりします。
引越し作業の立ち会い
自分で荷造りをする場合も、引越し会社に梱包から全てをお任せする場合も、依頼者が引越し当日に手を動かす必要はありません。しかしほとんどの会社が依頼者に対して、引越し作業中の立ち会いを求めます。
万が一、荷物が紛失したり、居室内の壁や床などが傷ついたりした場合も、立ち会いをしていなければ責任の追及が難しいでしょう。また、家具の配置や取り扱いなどについて、作業をしながら依頼者に確認をすることもあります。トラブル防止とスムーズな作業進行のために、引越し作業の立ち会いは非常に重要です。仮に立ち会いが不要と言われた場合も、必ず立ち会うようにしましょう。
尚、引越し会社に対しては、作業開始前までに新居の間取り図を用いて、各部屋の家具の配置や荷物を置く場所を可能な限り詳しく伝えておくと、引越しがよりスムーズに進みます。
退去の立ち会い
家財や荷物の搬出が全て終わり、ベランダを含めて物件内に一切の私物がなくなると、次は退去立ち会いです。退去立ち会いとは、大家さんや不動産屋さんが物件を訪問して中を隅々まで確認し、傷や汚れなどのチェックをすることを指します。
退去の立ち会いについては、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:賃貸を退去するときの立会いって何?不要?退去立会いの疑問や不安を一挙解説
賃貸物件への引越し後にすべきこと
無事に新居への引越しが終わった後も、家財や荷物が整理できて生活が落ち着くまでには、多少時間がかかります。慌ただしい生活の中で、必要な届出や手続きをし忘れることがないよう、注意が必要です。また、ご近所への挨拶の要否について迷う人もいるかもしれません。
限られた時間の中で、必要な手続きや届出は漏れなく済ませなければなりませんが、それ以外のものについては地域性や慣習、個々の考え方に沿って無理のない範囲ですると良いでしょう。
各種届出、手続きは早めに済ませよう
引越し後に届け出る必要があるものや手続きをすべきものとして、代表的なものは以下のとおりです。
- 市区町村への転入届 (引越し日の2週間後まで)
- 国民健康保険の加入届 (同上)
- 銀行やクレジットカード各種保険の住所変更
- 免許証の住所変更
上記の他、車を所有している場合は、車庫証明や車検証などについても忘れずに住所変更手続きをするようにしましょう。
ご近所への挨拶は必要?
近所への挨拶の要否については、住んでいる地域によっても考え方が大きく異なります。特に都市部の賃貸物件の場合は、「隣近所について知らない」という人の方が多いのではないでしょうか。
引越し先が持ち家であり、今後長く住む予定がある場合や、地域自治組織に入る場合はご近所への挨拶をする方が良いと言えます。一方で賃貸物件の場合は、挨拶をしなくても問題ないでしょう。女性の一人暮らしの場合は、防犯上の観点で挨拶をしない方が良いという見方もされています。
よくある質問
引っ越し業者の費用は?
引っ越し費用は荷物の量や新居までの距離、時期によって金額が変わります。 そのため、目安にはなりますが一人暮らしの場合は約50,000円、同棲の場合は約80,000円くらいは最低でも用意しましょう。 安く済ませたい場合は、前述の通り相見積もりを行うことと、閑散期である5-8月、11月-1月などの引っ越しを検討しましょう。
住所変更しなくても引っ越しできる?
住所変更をせずに引っ越しをすると5万円以下の過料を科されることがあります。 また、運転免許証やパスポートの更新など住民票が必要な場面は定期的に多々ありますので、引っ越しの際に必ず済ませておきましょう。
まとめ
引越しの前後は荷物の梱包や整理だけではなく、引越し会社の手配から各種届出や手続きまで、やるべきことがいくつもあります。余程引越しに慣れているような人でなければ、その段取りに自信がなかったり、大事な手続きを忘れてしまったりするかもしれません。
無事に賃貸物件への入居が決まり、新たな生活がスタートするときだからこそ、スムーズに引越しができるのが理想ですね。焦らずに余裕を持って準備が進められるように、引越しが決まったらぜひ本記事を参考にしてみてください。
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