コロナ禍ではオンライン内見がおすすめ!緊急事態宣言下での不動産会社のコロナ対策まとめ

公開:2021/02/24
更新:2023/06/06
コロナ禍ではオンライン内見がおすすめ!緊急事態宣言下での不動産会社のコロナ対策まとめ
コロナ禍で引っ越しするのをためらっている方も多いのではないでしょうか。 または、「引っ越しが避けられないけどコロナ感染が不安」と感じている方も少なくないはず。 そこで本記事では、不動産屋さんのコロナ対策状況や、引っ越しを避けるべきかどうか。さらにコロナ感染リスクがない内見方法について紹介します。 ぜひ、安心してお引っ越しするために本記事を参考にしてください。

内見はコロナ対策ができている?不動産会社のコロナ対策まとめ

東京都を含む1都3県では2021年1月8日から、次いで愛知・京都・大阪・福岡など主要都市では1月14日から二度目の緊急事態宣言が発出されました。そして2021年4月25日からは三度目の緊急事態宣言が発出されました。具体的には、緊急事態宣言により「不要・不急の外出や移動」の自粛が要請されています。

このような状況では、引っ越しのために不動産屋さんに出向いたり内見したりすることをためらってしまう方も多いでしょう。
そこで、不動産屋さんのコロナ対策について2021年1月時点の情報をまとめました。

  アパマンショップ エイブル ミニミニ
従業員の就業前検温
近距離での発声・会話の回避    
従業員のマスク着用と手洗い消毒
店舗の消毒・換気
空気清浄機    
店舗のアクリル板またはビニールシートの設置
外部訪問従業員のPCR検査    
お客様入店時の検温・消毒・マスク着用のお願い
オンライン接客・手続き推進

結論、大手不動産仲介会社では手洗いや消毒・マスク着用・検温・換気など基本的なコロナ対策はきちんと実施されています。そのため、不動産屋さんで感染リスクが特別に高いというわけではないといえます。

ただし、ここで紹介する情報はあくまでも2021年1月時点で公式ホームページなどに記載されている情報に基づくものです。実際の店舗状況とは異なる場合もありますので、あらかじめご承知おき願います。

気になる方は、後述するオンライン内見を活用するか、お近くの店舗に問い合わせてみましょう。
OHEYAGO(オヘヤゴー)ではそもそも店舗に来店する必要がなく、セルフ内見によりお一人での内見や家族だけでの内見が可能です。また、実際に現地に行かず、スマートフォンのビデオ通話機能を使って内見を行うオンライン内見もできます。緊急事態宣言が発出されている中で、どうしても内見をしなくてはならない人はぜひ利用されてみてください。

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アパマンショップは基本的なコロナ対策に加え全店舗に空気清浄機を設置

アパマンショップでは、マスク着用や検温・消毒などの基本的なコロナ対策に加えて、全店舗に空気清浄機を設置するとしています。
アパマンショップの詳しい対策については、以下の資料を参考にしてください。

参照:緊急事態宣言発令に伴う対応について|APAMAN株式会社
参照:アパマンショップ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン|アパマンショップ

エイブルは基本的なコロナ対策は網羅されている

エイブルでも基本的なコロナ対策は実施されています。
エイブルの「新型コロナウイルス対策について」によると、具体的には以下のような取り組みが実施されています。

  • 従業員のマスク着用
  • 店内および車内の除菌・消毒
  • 就業前の検温と体調チェック
  • お客様入店時の検温・消毒・マスク着用のお願い
  • その他

実際に、エイブル鳥取では「新型コロナウイルス感染症への当社の取り組みについて」として具体的な内容が掲載されていました。
エイブル鳥取の公式ホームページでは、サーマルカメラの設置や共有タオルの使用廃止などが記載されています。

ミニミニでも基本的なコロナ対策は網羅されている

ミニミニでも基本的なコロナ対策は実施されています。
具体的には、2020年6月(現在の緊急事態宣言対応ではない)に発表された「新型コロナウイルスへのミニミニグループ対応方針」で確認できます。

また、ミニミニの対応方針では「感染マニュアル」を作成し、従業員に徹底させると記載されています。

OHEYAGOでは内見から契約まで全て非対面で完結

OHEYAGO(オヘヤゴー)では、オンライン内見やIT重説、オンラインでの賃貸契約を駆使して内見から契約まで全て非対面で完結します。また、掲載している賃貸物件は空室・退去予定のみで、おとり物件がありません。内見可能な物件に絞って検索をすることもできますのでとても便利です。

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そもそもコロナ禍(withコロナ)では引っ越しを避けるべき?

コロナ禍で、引っ越しをするかどうか悩んでいる人もいることでしょう。
実際のところ、引っ越しを完全に中止した人は少なく、状況によっては引っ越しを避けられません。さらに、コロナ禍だからこそ引っ越しを考える必要性があることも

以降ではこれらの点について解説していきます。

引っ越しを完全に中止した人は少ない

不動産・住宅情報サイト「LIFULLHOME’S」を運営するLIFULLが、2020年5月に取りまとめた調査結果によると、次のとおりです。

住み替えや建て替えを検討している人のうち、

  • 21.7%が予定通り行うつもりでいる
  • 33.9%が後に再検討するつもりでいる
  • 6.7%が中止した
  • 37.3%どうしたらいいかわからない/決めていない

この結果からすると、完全に中止した人は全体のおよそ7%であり、多くの人は完全には中止していないと読み取れます。

コロナ禍だからこそ引っ越しを考える必要性があることも

2021年1月に発出されている緊急事態宣言では、「テレワーク」が要請事項の1つに挙げられています。
具体的には、「出勤者数の7割削減」という数値目標があるのです。

参照:新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言|内閣官房

テレワークが推奨されたことで、お勤め先によっては在宅勤務が増えることもあるでしょう。そこで、会社の近くに住み続ける必要性も薄れてきているうえに、在宅勤務に適した静かな郊外に住まいを移す人もいるのです。

例えば、通勤時間を短くするために家賃が月に12万円の都心部に住んでいるとします。しかし、テレワークによって毎週1回しか通勤の必要性がなくなったらどうでしょうか。郊外であれば同じ家賃12万円で、より専有面積が大きい部屋に住める可能性が高いです。さらに、都心部よりも静かで在宅勤務の環境にも適していることも考えられます。

もちろん、人が密集している都心部よりも郊外のほうがコロナ感染リスクも抑えられるはずです。そのため、確かに引っ越しには外出がつきものですが、「コロナ禍での引っ越し=悪いもので避けるべき」というイメージはふさわしくありません。

コロナ感染リスクがない内見方法を活用しよう(オンライン内見・セルフ内見)

実は、コロナ感染リスクをゼロに抑えられる内見方法があります。それは「オンライン内見」です。オンライン内見にも「VR内見」という種類があります。

さらに、不動産屋さんとの対面接触がない「セルフ内見」というものもあります。
以降では、それぞれがどのようなものかについて解説します。

来店せずに無料で内見できるオンライン内見のメリット・デメリット

オンライン内見とは、不動産屋さんに来店せず無料で内見できる内見方法です。具体的には、不動産屋さんのスタッフが物件に出向き、ZOOMやSkypeのようなWeb会議ツールを使ってオンラインで部屋を紹介します。オンライン内見は、感染リスクを抑えられることに加え、移動時間や交通費が発生しないといった大きなメリットがあります。

一方、部屋の臭いや遮音性については確認が難しく、実際に現地に行かなければわからないこともあるでしょう。

オンライン内見の一種で仮想体験が可能なVR内見

VR内見はオンライン内見の一種で、VRは仮想現実という意味を持っています。専用のゴーグルを利用することにより、実際に部屋にいるかのような体験が可能です。VR内見では、人気物件で現在入居者がいる場合や新築中であっても内見できます。ただし、VR内見に対応している物件は2021年1月時点ではそれほど多くありません。

1人で実際に物件に出向いて内見ができるセルフ内見

セルフ内見とは、不動産屋さんのスタッフに案内してもらわず、お客様だけで内見を行う内見方法です。スタッフに細かいことをその場で聞けない点には注意が必要ですが、気軽に自分のペースで内見できます。

OHEYAGOではオンライン内見・セルフ内見が可能

OHEYAGOはオンライン内見・セルフ内見に特化した新しい賃貸不動産サイトです。不動産屋さんに問い合わせなくてもサイト上で内見可能な日程を確認でき、その場でWEBで内見予約ができます。ぜひ一度、OHEYAGOのお部屋探しを体験されてみてください。

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実際にオンライン内見するときのやり方や流れってどんな感じ?

ここでは、オンライン内見の一般的な流れをご紹介します。オンライン内見の流れは次のとおりです。順番に解説します。

  1. オンライン内見の申し込み
  2. オンライン内見の日程調整
  3. オンライン内見の準備
  4. オンライン内見の実施

OHEYAGOでは1と2での面倒なステップは不要です。内見可能な日程がOHEYAGOのサイト上で確認できますので、ご希望の日時でご予約いただけます。あとはスタッフからオンライン内見用のURLが送られて来るので、当日にURLにアクセスしてオンライン内見に参加するだけです。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

参考記事:不動産賃貸サイトOHEYAGOならオンラインで内見らくらく物件探し!

①オンライン内見の申し込み(OHEYAGOでは不要です)

まずは、オンライン内見ができる物件を探し、申し込みます。申し込み方法は次のいずれかが一般的です。

  • 電話
  • メール
  • ホームページのフォーム

②オンライン内見の日程調整(OHEYAGOでは不要です)

希望日時を不動産屋さんに伝えながら、日程を調整します。申し込みと同時に日程調整ができる場合もあります。

③オンライン内見の準備

日程が決まったら、不動産屋さんからアクセスURLやオンライン内見のマニュアルなどが送られてきます。オンライン内見に臨む前に、通信環境の確認や確認したいことなど準備をしておきましょう。

例えば、不動産屋さんにもよりますがカップルや親などと一緒にオンライン内見ができる場合もあります。

④オンライン内見の実施

決められた日時が来たら、指示された方法でオンライン内見に参加します。

実際、オンライン内見ってどうなの?

前述のとおり、オンライン内見ではコロナの感染リスクを抑えながら、「どこからでも気軽に」内見ができます。例えば、平日仕事で忙しいサラリーマンであっても、自宅もしくは外出先で内見が可能なのです。

しかし、オンライン内見は従来の方法とは大きく異るため、不安やためらいがある方も少なくないことでしょう。
オンライン内見は個人によって満足するかどうか変わるというのが実情のようです。実際、「株式会社FLIEが2020年10月に発表した調査結果」によると次のような結果が出ています。

  • 物件探しの具体的な方法として、オンライン内見は全体の21.3%
  • 不動産屋さんへ来店して物件探しの相談を行ったのは全体の41.5%

また、オンライン内見に不満があると回答した人は全体の40%で、「雰囲気や日当たりなどオンラインではわかりにくいものがあった」という理由でした。

一方、オンライン内見に「大変満足」または「満足」と答えた人の割合は全体の48.5%でおよそ半数程度。
「どちらでもない」と答えた人11.4%を含めれば、オンライン内見に不満を持っていない人は全体の約60%になりました。
理由としては、オンラインでも十分に部屋の様子が見れたという声があります。 この結果をまとめると、次のようになります。

  • 物件を探す方法としては実際に不動産屋さんに来店するスタイルが多い
  • オンライン内見を利用している人は5人に1人ほどで、少なくはない
  • オンラインでも十分に部屋の様子がわかったと感じる人もいれば、そうではない人もいる
  • オンライン内見に不満を持っていない人は全体の約60%で、悪くはないという印象

OHEYAGOのオンライン内見を利用して物件を即決されたお客様のインタビュー記事を公開しています。参考にされてみてください。

関連記事:【A.M様】オンライン内見で人気物件を即決! 隙間時間を活用したお部屋探し

コロナ禍での引っ越しはオンライン内見・セルフ内見・IT重説・オンラインでの賃貸契約を活用しよう

コロナ禍では、引っ越しに伴うお部屋の内見にも不安があることでしょう。しかし、多くの不動産屋さんでは基本的なコロナ対策を実施しているのでご安心ください。また、コロナ禍で実際に引っ越しを中止した人は多くありません。テレワークの推進や避けられない理由などにより、コロナ禍でも引っ越しすること自体が悪いわけでもないのです。そこで、感染リスクが低いオンライン内見・セルフ内見がおすすめです。コロナ禍でなくても効率的に内見が可能のため、うまく活用すると良いでしょう。

セルフ内見ならOHEYAGO(オヘヤゴー)

OHEYAGOは予約をしたその日に内見が可能

物件の検索から内見予約、契約までをオンライン上で行うことができます。
内見も営業なしのセルフ内見です。そのため採寸のためなどお客様のご希望がない限りスタッフはお部屋の外でお待ちしております。
その分無駄を省くことができ、仲介手数料は0円~からご紹介しております。

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この記事を書いた人
山崎
OHEYAGOライター
山崎
これまで様々なメディアで社会保険や税、財務会計や労務、投資やキャッシング、節約など多岐に渡って記事を執筆してきました。1995年生まれの男性で、これまで4回の引越し経験があります。その経験を活かしてユーザー目線で分かりやすい記事を書くことを心がけます。
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この記事を監修した人
矢口ミカ
OHEYAGO宅建士ライター
矢口ミカ
フリーランスの不動産・就活ライター、宅地建物取引士。複数のメディアで執筆中です。家族が所有している投資用不動産の契約管理もしています。整理収納アドバイザー1級、福祉住環境コーディネーター2級など住まいに関する資格も保有。趣味は整理収納と時短料理で主婦ライフも楽しんでいます。
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