一人暮らしに必要なものは何?最低限用意すべき日用品や家具家電をご紹介
- 一人暮らしに最低限必要なもの
- 一人暮らしであると豊かになるもの(男女共通)
- 一人暮らしであると豊かになるもの(男性)
- 一人暮らしであると豊かになるもの(女性)
- よくある質問
- まとめ
- セルフ内見ならOHEYAGO
一人暮らしに最低限必要なもの
いざ初めての一人暮らしが始まると、今までは普通に自宅にあったものが用意できておらず、困ることも少なくありません。特に、引っ越ししたその日の内に使うものは当日ではなく、事前に用意しておく必要があります。新生活となる一人暮らしで最低限必要なものをリスト化していますので、見ていきましょう。
家具
家具は長く使いますので、使い勝手がよいものや耐久性のあるものを選ぼうとすると、単価が高額になりがちです。生活において重視したいポイントを決めて、メリハリのある予算設定をしましょう。 最低限必要な家具として挙げられるのが、寝具とカーテンです。寝具は毎日使うものですし、疲労回復やリラックス効果が期待できますので、自分に合うものを選びましょう。ベッドを入れる場合は、部屋の間取りやサイズを考慮して購入した方が安心です。 カーテンはプライバシー確保や防犯のために、引っ越してすぐに取り付けたいものです。あらかじめ窓のサイズを測っておくと良いでしょう。遮光性や遮熱性、耐火性など様々な機能を持つカーテンが販売されていますので、目的に合った品物が選べます。
照明は物件によっては備え付けられていることもありますが、自分で用意しなければならない物件で準備を怠ると、暗くなってから何もできなくなります。部屋の広さや内装のイメージ、取り付け方法などを内覧で確認しておきましょう。電気代を抑えたいなら、LED照明がおすすめです。
家電
家電は生活スタイルによっては必要ないものもありますが、最低限購入しなければならないものだけは当日届くように手配しておきましょう。例えば、調理をする予定がない場合でも、冷蔵庫は必要不可欠です。自炊を全くしない人でも、飲み物や氷、パンや総菜などを保存しなければなりません。一人暮らしで自炊の予定がないのならば、200L程度の小さめの冷蔵庫でも問題ありませんが、食事のほとんどを自炊にする場合は、300L程度の容量が必要です。電気代は小さい冷蔵庫ほど割高になりがちですので、迷っている場合には大きめの冷蔵庫を用意しておくと良いでしょう。
洗濯機もすぐに必要な家電の一つです。近くにコインランドリーがある場合は、引っ越し当日に用意する必要はありませんが、毎回コインランドリーを使うと割高ですし、手間もかかります。事前に洗濯機置き場のサイズを確認しておいて、設置できるものを手配しておいた方がよいでしょう。 エアコンについては備え付けられている物件も多いですが、真夏や真冬に冷暖房器具が全くない状態で引っ越すことはおすすめできません。設置に日数がかかりますので、エアコンがない物件に引っ越すのであれば、早めに予約を入れておいて、できるだけ引っ越し当日に設置してもらうようにしましょう。
日用品・生活用品
日用品は、引っ越しが落ち着いてから100均なども活用して揃えていくことができます。ただし、初日から用意しておいた方がよいものは引っ越し荷物に入れておいた方がよいでしょう。 例えば、引っ越し先の自治体で指定されているゴミ袋は、引っ越し作業で捨てるものが大量に出るので多めに用意しておくことをおすすめします。分別の方法も自治体によって異なりますので、事前に確認しておきましょう。 引越し先は埃っぽくなっていますので、モップや雑巾なども持ち込んでおくと安心です。
また、物干し棒がない物件では、物干しを用意しておかなければ洗濯物が干せません。洗い物をまとめておくかごもあると便利です。クローゼットがある場合は衣類をかけるハンガーや衣装ケースも用意しておきたいですし、ない場合は衣類の収納ケースが必要になるでしょう。 持病がある方は常備薬も忘れず準備しておきましょう。
水回り(キッチン・バス・トイレ)
水回りは必要な小物類がたくさんあります。いずれも当日から使うことが多い品物ですので、忘れずに準備しておきましょう。 まず、キッチンでは食器類やカトラリーの他、食器を洗うためのスポンジや洗剤が必要です。自炊をする場合には包丁やまな板、菜箸、ボウル、ざるなどの調理用具が必要ですが、自炊をしない場合でも電気ポットや鍋、フライパン程度はもっておいた方がよいでしょう。
バスグッズとしては、タオル類やシャンプー、ボディーソープなどが最低限必要です。ユニットバスでシャワーカーテンがない場合は、サイズを測って準備しておきましょう。 また、洗面所で使う歯ブラシや歯磨き粉も引っ越し当日から必要な品物です。 トイレ回りでは、トイレットペーパーは最低限準備しましょう。スリッパや便座カバー、トイレブラシなどのトイレタリー用品も欠かせません。
一人暮らしであると豊かになるもの(男女共通)
上記の品物があれば最低限生活はできますが、せっかくの一人暮らしですので、やはり気持ちが豊かになれるような住環境に整えたいものです。以下に、あると生活が豊かになるもの、便利になるものについてご紹介していきます。
家具
自宅で仕事や勉強をすることも多いため、机があると便利です。あまり部屋に物が置けない場合には、座卓や折り畳みタイプのテーブルがあると良いでしょう。 スペースにゆとりがあるなら、ソファを置くのもおすすめです。床に座るよりもゆったりくつろぐことができますし、インテリアとしての存在感もあります。 また、本棚やキャビネットがあると、小物類をすっきり整理できて便利です。おしゃれなデザインの家具は費用が高くなりがちですが、少しずつお気に入りのものを揃えていくのも良いでしょう。
家電
キッチン関係でいえば、炊飯器や電子レンジ、トースターがあると調理の幅が広がります。米を炊いておかずだけ購入すれば、食費をある程度抑えることができるでしょう。また、電子レンジは食べ物の温めや時短調理など、様々な使い道があります。トースターも、パンや餅を焼いたり、揚げ物を温めたりとレンジでは難しい調理ができる点で便利です。 なお、物件によってはコンロがついていないところもあります。自炊をしない人でも、お湯を沸かしたり、レトルトを温めたりするときに使う可能性がありますので、コンロがない物件の場合は購入を検討しましょう。
プライベートな時間を充実させる家電としては、テレビやパソコンが挙げられます。テレビは一人暮らしで退屈な時に重宝しますし、情報収集のツールとしても便利です。パソコンは仕事で使えるだけでなく、ネットサーフィンや買い物、SNSなど様々な用途があり、スマートフォンよりも大画面で処理が早いので、用意しておきたい家電の一つと言えるでしょう。
掃除関係では、ほうきや雑巾だけでなく、掃除機やクイックルワイパーがあると快適です。短時間で掃除を終えることができますし、ガラスが割れたときなど、破片を集める際にけがをする恐れがなくなります。カーペットや布団に潜む害虫を吸引することもできるため、衛生面でもあると便利です。
日用品
日用品に関しては、生活で不便さを感じたときに追加でそろえていくというケースが多いです。あらかじめ用意しておいた方がよい日用品としては、キッチン用品ならばラップやアルミホイル、保存容器など、風呂場では椅子や浴槽用のふた、浴槽掃除グッズ、洗面器、バスマットなど、洗濯関係では洗濯ばさみやハンガー、柔軟剤などが挙げられるでしょう。
一人暮らしであると豊かになるもの(男性)
一人暮らしで必要なもの、あると豊かになるものは、住む人の性別によっても変わってきます。例えば、男性は家事を簡単に済ませられるものや身だしなみを整えるために必要なグッズなどの需要が高いです。 また、一部については女性にとっても便利なものも含まれているので参考ください。
レンジで調理できる器具
キッチンに関して言えば、パスタやラーメンなどをがあり、自炊が面倒でも簡単に一食用意することができます。100均でも販売されていますので、外食や買い物が面倒な時のために用意しておくと良いでしょう。
ジェルボール状の洗剤
洗濯関係では、量を計測せずに毎回1つずつ洗濯機に放り込むだけで済むジェルボールタイプの洗剤が人気です。
ハンドスチーマー
スーツを着る人は特にシャツのアイロンがけが欠かせませんが、ハンドスチーマーがあれば短時間で服のしわを伸ばせます。
スマートテレビ
プライベートな時間を充実させるアイテムとしては、ネット動画コンテンツも楽しめるスマートテレビは人気が高まっています。また、気分転換や暇つぶしのためにゲーム機を購入する人も少なくありません。ただし、一人暮らしの部屋は隣室に音が漏れやすいため、ヘッドホンなどをあわせて用意しておいた方がよいでしょう。
髭剃り
身だしなみに関しては、髭剃りはぜひ用意したいアイテムです。きちんと髭の手入れをしているかどうかで第一印象ががらりと変わります。自分で剃るのが面倒な場合は、電動の髭剃りでも問題ありません。毎日の手入れで肌を傷めないためにも、切れ味がよく、肌に優しい品質の良いものを用意しておきましょう。また、何もつけずに剃ると肌へのダメージが大きいため、シェービングクリームと化粧水を用意しておくことをおすすめします。物件に鏡がついていないときは、髭剃りや身だしなみのために卓上鏡を用意しておきましょう。
靴べら
男性は革靴で靴べらを使うことが多いため、自宅にも用意しておくと何かと重宝します。スタンド式で持ち手が長く、立ったままで使える靴べらは忙しい朝の外出で大いに役立つでしょう。小さいサイズでキーホルダーなどにつけられる携帯型の靴べらも用意しておくと、外出先などでスムーズに靴を履くことができて便利です。
一人暮らしであると豊かになるもの(女性)
女性の一人暮らしでは、家事を便利にするもの、おしゃれに役立つもの、身の安全を守るものなどがあると便利です。 こちらも、一部については男性にとっても便利なものも含まれているので参考ください。
調理用器具
家事に関して言えば、簡単に自炊をしたいときに便利な電子レンジや調理向けの器具などは人気があります。茶碗一杯分のご飯を炊いたり、圧力調理ができたりと様々な機能を持つ器具もありますので、自分に合ったものを探すと良いでしょう。また、自炊にこだわりたいときにはスパイスセットもおすすめです。食事を楽しむために、食器やカトラリーにこだわってみるのも、豊かな時間を過ごすことにつながります。
洗濯ネット
洗濯に関しては、女性の衣類はデリケートな素材のものも多いため、洗濯ネットがあると便利です。下着専用の目の細かいネットやかさばる衣類が洗える大きめのネットなど、様々な種類があります。基本的に、洗濯ネットは1つにつき1着しか入れませんが、サイズがあまりにも違うと型崩れすることもありますので、サイズ違いのネットを複数用意しておきましょう。 また、女性の一人暮らしは下着の盗難や洗濯物のチェックなど、不安を感じることも少なくありません。室内用の物干しやスピーディーに乾燥させるための扇風機、サーキュレーターなどがあると便利です。
生理用品
生理用品はあると便利というよりは女性にとっての必需品ですが、体調が悪い時に慌てて買いに行く必要がないように、余裕をもってストックしておきましょう。使用済みの生理用品を処分するサニタリーボックスは、100均等で使い捨て出来る紙製の物を使うと便利です。捨てるのが簡単ですし、生理ではない時期にボックスを置く必要がない点が評価されています。
身だしなみ用のグッズ
身だしなみ関係のグッズは、人によって必要なものが異なります。ただ、全身のコーディネートが確認できる全身鏡(姿見)はあると大いに役立つでしょう。ヘアスタイリングのために、ドライヤーだけでなくヘアアイロンも用意しておくと便利です。
防犯グッズ
女性の一人暮らしは犯罪に巻き込まれる確率も高いため、自衛にも配慮したいところです。帰り道でトラブルに遭わないように、防犯ブザーや催涙スプレーなどを持ち歩くようにするのも良いでしょう。また、不法侵入を防ぐため、窓用の防犯ブザーや玄関用の補助鍵を取り付けるのもおすすめです。サムターン回しを防ぐサムターンカバーや外からの盗撮、サムターン回しを防ぐドアスコープカバー、窓からの侵入を防ぐ窓ガラス防犯フィルムなど、様々なグッズがありますので、家主に確認した上で取り付けましょう。
よくある質問
引っ越し後に段ボールが邪魔
段ボールを捨てて良い日は市区町村や地域によって様々です。中には2週間に一回のみのところもあるため、引っ越しの前から引っ越し先のゴミ捨ての曜日を把握しておいて曜日に合わせて早めに段ボールからの開封作業等をしておきましょう。
一度に家具家電を揃える費用がない
賃貸物件の中には家具家電付きの物件や前の入居者の残置物をそのまま使える物件が多々あります。 前者はネット上の物件サイトでこだわり条件等でも絞り込むことができるため、家具家電付きの物件も視野に入れてみましょう。
引っ越しに必要なものを準備すると貯金がなくなってしまう
お部屋探しでは費用を抑える方法が複数あります。その中で最も大切なのが契約時の初期費用を抑えることです。 初期費用は家賃の約4ヶ月分ともいわれますが、敷金や礼金が0円の物件を探すだけでも十数万円の費用を浮かすことができます。 また、同じ物件でも不動産屋さんによって仲介手数料はバラバラであり、中には0円で紹介する不動産屋もあるため調べてみましょう。
まとめ
最低限用意するものは購入するとしても、生活を豊かにするための品物は男女で随分違いがありますし、予算や優先度によっても異なってきます。あまり節約しすぎても生活に潤いを感じられなくなる可能性がありますので、時には100均を利用して費用を抑えつつ、自分が欲しいと思ったものを少しずつ用意していってはいかがでしょうか。
セルフ内見ならOHEYAGO
OHEYAGOは即日内見可
物件の検索から内見予約、契約までをオンライン上で行うことができます。 内見も営業なしのセルフ内見です。そのため採寸のためなどお客様のご希望がない限りスタッフはお部屋の外でお待ちしております。 その分無駄を省くことができ、仲介手数料は0円~からご紹介しております。
関連記事
一人暮らしの生活費はどのくらい?生活費の目安や支出を抑えるポイントを解説
新社会人がはじめての一人暮らしで選ぶ賃貸物件の間取りや広さは?初期費用はいくら?
東京で一人暮らしをするときにオススメのエリアは?選び方をご紹介
春から一人暮らしを始める大学生必見!引越しの流れから費用まで徹底解説
一人暮らしを成功させよう!物件選びのコツやポイントを徹底解説
初期費用は最低いくら必要?一人暮らしでかかる最低の金額を宅建士が解説
一人暮らしで選ぶべき間取りは1R、1K、1DK、1LDKのどれ?選び方をご紹介
一人暮らしはどんな家具を置くのが正解?インテリアコーディネーターが家具の選び方を徹底解説
一人暮らしのキッチンが狭い!上手な収納方法や快適な使い方を解説
東京23区で賃貸物件を探す
港区 | 世田谷区 | 新宿区 | 千代田区 | 大田区 |
文京区 | 品川区 | 江東区 | 中央区 | 目黒区 |
中野区 | 足立区 | 渋谷区 | 杉並区 | 板橋区 |
墨田区 | 台東区 | 江戸川区 | 葛飾区 | 練馬区 |
豊島区 | 北区 | 荒川区 |
人気の条件から物件を探す
敷金・礼金が0円 新築・築浅 南向き バストイレ別 駐車場あり ペット可(相談) 楽器可(相談) 1Kからでも二人入居可能 事務所使用可能 家具・家電付き 最上階