内見予約したのに取られた?狙ってる物件を確保する方法を紹介
内見予約をしたのに物件が取られる理由
他の人が先に内見と申込をした
内見予約中に募集終了となる場合で最も可能性が高いのがこのケースです。 物件が募集終了になるタイミングは「内見予約が入った時」ではなく「物件に申込が入った時」か「申込者が審査に通った時」のどちらかです。 そのため内見予約をしたからといってその物件を確保できるわけではありません。 よって、自身が申込をする前に他の方が申込まで進んでしまった場合にはその物件を取られてしまいます。
掲載情報にラグがあった
不動産仲介業が不透明とも言われる要因です。
不動産屋さんの紹介する物件のリアルタイムでの募集状況はその物件を扱う管理会社に直接電話やFAXで聞いて確認しています。
そのため下記の二つの過程で掲載情報にラグが発生します。
1.管理会社から物件の募集が終わった旨を知る
2.募集が終わったことを自社のサイトなどに反映させる
よって、その過程の最中に内見予約をすると既に募集を終了しているためその物件で内見や申込ができなくなります。
- OHEYAGOの場合
OHEYAGO(オヘヤゴー)は管理会社が登録した物件情報とリアルタイムに連動したデータベースを元に、システムが自動で物件情報を掲載しています。 そのため、募集が終了した物件は自動で掲載終了になり、おとり物件が存在しない不動産賃貸サイトを実現しています。※1
※1|募集終了となった後、管理会社が登録している物件情報を更新するまで、また、システムがOHEYAGO(オヘヤゴー)に更新された物件情報を反映するまでの間は、OHEYAGO(オヘヤゴー)に募集終了となった物件情報が掲載されている場合もございます。
最初から募集していない物件だった
こちらも不動産仲介業が不動産仲介業が不透明とも言われる要因です。 不動産屋によっては最初から募集していない物件を募集中と偽って集客をする手法があります。これはいわゆる「おとり物件(=おとり広告)」と言われており違法とされているのですが、上記の募集状況のラグと外部からは判別がつきにくいため現在も横行しているのが現状です。 また問題点としてSUUMOやHOMESといった様々な仲介業者が物件を投稿するポータルサイトにもおとり物件を掲載している業者がいることから大手のサイトでも安心ができなくなっています。 実際、公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会によるおとり物件の割合調査では上記のポータルサイトから抽出した401物件のうち、47物件(11.7%)が「おとり広告」と認められており、 違反事業者数に至っては事業者別では、30社のうち13社(43.3%)に「おとり広告」が認められています。
もし、内見予約後に電話やメールではなく、実際に店舗に行った時に「ちょうどさっき募集が終わりました」とm内見予約したのに掲載終了していたら集客を目的としたおとり物件だった可能性があります。 ただ、幸いなことにおとり物件には対策方法があります。それは内見を現地集合にすることです。仮に募集が終了している場合はその物件は内見できないため現地集合ができずそこでおとり物件か判別することができます。「当日はちょうど物件の近くにいるので現地集合でもいいですか?」と相談してみましょう。
- OHEYAGOの場合
OHEYAGOは前述していますが、管理会社が登録した物件情報とリアルタイムに連動したデータベースを元に、システムが自動で物件情報を掲載しています。 そのため、募集が終了した物件は自動で掲載終了になり、おとり物件が存在しない不動産賃貸サイトを実現しています。※1 管理会社へ募集状況の確認をする必要がないことからお客様がサイト上のカレンダーからそのまま内見予約をすることができます。
※1|募集終了となった後、管理会社が登録している物件情報を更新するまで、また、システムがOHEYAGO(オヘヤゴー)に更新された物件情報を反映するまでの間は、OHEYAGO(オヘヤゴー)に募集終了となった物件情報が掲載されている場合もございます。
参考:公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会|インターネット賃貸広告の一斉調査報告(第10回)(https://www.sfkoutori.or.jp/webkanri/kanri/wp-content/uploads/2022/01/20220126_chintaichousa.pdf)
物件が取られた時の対処方法
もし物件が取られたとしてもその物件を申込できるチャンスはまだあります。 ただ、可能性としては低いため他の物件も並行して探すことがオススメです。
募集終了しても再募集されるケースがある
前述しましたが、募集が終了するタイミングは「物件に申込が入った時」か「申込者が審査に通った時」のどちらかです。 よって、前者の物件に申込が入った時に募集が終了してもその申込者が審査に落ちた場合は再度物件へ入居者の募集が始まります。 申込から審査は約1週間となるため、募集が終わってから1週間後くらいに掲載サイトを再び訪れてみましょう。 ただ、審査に落ちる要因は収入に見合わない家賃の物件や、収入に問題がなくても過去に滞納履歴があるなどあまり該当する方の少ない場合が多いためあまり期待はしない方が良いでしょう。
申込者のキャンセル待ちをする
こちらも稀なケースですが、申込者がより良い条件の物件を見つけたときに該当物件の申込をキャンセルすることがあります。 申込後のキャンセルは違約金等の発生はしませんが、管理会社からは快く思われないため同じ管理会社の物件を申し込む場合は審査に影響することもあります。 そのため、こちらも可能性としては低いです。
2番手以降の申し込みが出来る物件もある
管理会社によっては申込を複数人まで受け付けていることがあります。その場合、1番手が審査に落ちたら2番手の方が審査、2番手の方が審査に落ちたら3番手の方が審査、、、と申込をした順番で審査が行われます。 こちらは管理会社が受け付けていても不動産屋さんが受け付けていないこと(そもそもほとんどの場合は1番手で審査が通るため)もあるため、申し込みが入っていても2番手での申込が可能か相談してみましょう。
同じ建物で他の部屋が空いてないか聞いてみる
上記の通り、一度申込が入った物件を再度狙うことは難しいため、類似する条件で物件を 実はREINSには乗ってるけどまだ掲載されていない別部屋があるかもしれません
狙っている物件を確保する方法
ここからは狙っている物件をできる限り早く確保(申込)する方法をご紹介します。
即日で内見できる不動産屋を利用する
基本的に内見可能な物件は内見してからの申込が必要です。しかし不動産屋も多忙につき問い合わせた日は物件の募集状況だけが返事が返ってきて、翌日以降で内見日のすり合わせを行うこともしばしばあります。(特に1-3月、9月の繁忙期など)
また、稀に内見可能な物件を内見せずに申込できると伝える不動産屋がいますがその場合も内見してからの申込がオススメです。理由は内見せずの申込は不動産屋の独断によるもので、管理会社は内見したものだと思っているからです。基本的にお部屋に不備があった場合は内見時に管理会社に入居にあたり修繕可能か確認する必要があり、内見をしていないと入居後に不備に気づいても「内見時になぜ言わなかったのか、その部分の修繕はできない」などトラブルの原因になります。
- OHEYAGOの場合
掲載している物件は全てリアルタイムで募集状況を反映しているため、募集状況の確認は不要でそのままサイト上から当日の内見予約が可能です。 また掲載していない物件についてもLINE上で基本的には当日に募集状況及び内見が可能な物件の場合は即日でのご案内をしています。
先行申込をする
「内見はしたいけど、まだ入居者が住んでいる」といった場合には先行申込が可能なことがあります。 先行申込とは内見の前に先に申込をしておいて、入居者が退去したタイミングで内見することです。つまり内見をする前に申込ができます。 そのため内見する時間が作れなくても事前にオンライン上で申込手続きが可能です。 また近い申込方法に先行契約があります。こちらも入居者がいても事前に申込が可能ですが、その後内見はできずそのまま入居となるため先行申込よりリスクがあります。
- ポイント
「申込後の内見時にキャンセルはできるのか?」といったご質問をよくいただきます。答えはイエスです。またキャンセルによる違約金も発生しません。 ただ、入居がほぼ決まっている方が念の為内見もするといった流れで話が進むため、先行申込後のキャンセルを複数回続けると管理会社からの審査に影響することもあります。
仮押さえをする
仮おさえ(仮申込)は地域によって様々な意味をもつため、勘違いしやすいですが、ここでは主な2パターンを紹介します。
1 .申込はしないが、1-2日だけ誰の申込を入れないでほしい
お客様側はこのパターンでの認識が多いです。管理会社によっては「申込の希望が強ければ1日だけ物件をおさえても問題ない」としていることもありますが、基本的に難しいです。
ただ、相談自体はしてみても問題ないため、不動産屋さんに相談だけしてみても良いでしょう。
2 .申込はしておいて、審査が通るまでに入居するか判断する
不動産屋さんはこちら側の認識が多いです。(1のパターンに対応している管理会社が少ないことを知っているため)
物件の申込=契約ではなく、申込後の流れは下記のようになります。
申込→入居審査→契約→入居 そして申込〜契約まではキャンセルが可能なためそこまでを仮押さえと認識しているということですね。
ただ、そもそも不動産屋には申込=契約の意思があると考えている不動産屋さんの方が多いです。
つまり、仮おさえ自体がマイナーな言葉であり、どちらのパターンにおいても対応していないことが多いため仮押さえを前提にするのではなく最後の手段として念のため確認してみる程度にしておきましょう。
まとめ
内見予約をしていたのに物件が終了してしまうことは仕組み上、仕方のないことですがお客様にとってはもちろんのこと不動産屋さんにとっても残念なことです。 まずはおとり物件かどうかのチェック、次に早めの内見や先行申込を視野に入れて気に入った物件で契約をしましょう! また、もし募集が終わってしまったとしてもキャンセル待ちや2番手申込を行いつつ、他の物件を探すことでスマートなお部屋探しにしましょう。
セルフ内見ならOHEYAGO(オヘヤゴー)
OHEYAGOは予約をしたその日に内見が可能
物件の検索から内見予約、契約までをオンライン上で行うことができます。
内見も営業なしのセルフ内見です。そのため採寸のためなどお客様のご希望がない限りスタッフはお部屋の外でお待ちしております。
その分無駄を省くことができ、仲介手数料は0円~からご紹介しております。
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