同棲にベストなタイミングとは?同棲のメリットとデメリットもご紹介
- 同棲にベストなタイミングはいつか
- 同棲するタイミングとして気をつけた方が良いときとは
- 同棲するメリットとは
- 同棲するデメリットとは
- 学生が同棲するときに注意したいこととは
- まとめ
- よくある質問
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同棲にベストなタイミングはいつか
同棲したいと思っても、「タイミングが分からない」という人も多いのではないでしょうか。同棲は二人で決めて準備するもの。つまり、自分と相手の双方が「一緒に暮らしたい」「同棲する方が良い」と考えていることが肝心です。
付き合ってから1年程度が経過したとき
同棲のタイミングとしては、付き合ってからおおよそ1年が経過する頃がオススメ。会う頻度や一緒に過ごした時間の長さにもよりますが、1年程度付き合えば、お互いの性格や価値観、生活スタイルなどが分かってきます。変に気を使う必要もなくなるので、同棲の準備も進めやすいでしょう。
当然、もっと長い交際期間を経てから同棲するカップルもいます。しかし、近い将来の結婚を視野に入れている場合は、「付き合ってから1年」を1つの目安にすると良いでしょう。
一方で、付き合ってからの日が浅いうちに同棲するのには、注意が必要です。付き合いたての頃は一緒にいること自体が楽しかったり、何かと盲目的になりやすかったりします。また、お互いの性格を理解しきれていないまま一緒に暮らすと、同棲後に価値観の不一致を感じたり、ケンカが多くなったりするかもしれません。
お互いが結婚を意識し始めたとき
付き合っている相手との結婚を意識し始めたときも、同棲を始めるのに適したタイミングです。同棲をするカップルの中には、その先に結婚を見据えている人たちが多くいます。結婚前に互いの理解をさらに深めたり、結婚式や新婚旅行の資金を貯めたりすることが、同棲する目的として挙げられるでしょう。
重要な点は、どちらか片方ではなく、「二人とも結婚を意識している」ということです。二人の気持ちや方向性が異なる状態で同棲をしても、将来の計画が立てにくいだけでなく、どちらかが思い描いていた未来と異なる結果にもなりかねません。
婚約後
婚約をきっかけに同棲を始めるカップルも多くいます。特に、同棲をしたいと思いつつも「きっかけ」がなくて踏み切れていなかった人たちや、婚約をしないうちは同棲を反対する親をもつ人たちにとっては、良いタイミングです。
婚約をしてから、入籍をして結婚式を挙げるまでには多少時間が空きます。その間一緒に暮らしていれば、コミュニケーションも取りやすくなるため、準備がスムーズに進められるでしょう。
同棲するタイミングとして気をつけた方が良いときとは
どちらかの「仕事環境に変化が生じたとき」や「借りている部屋の更新が近づいたとき」に同棲を検討したり、実際に同棲し始めたりするカップルは多くいます。しかし、これらのタイミングで同棲を始める場合には、一定の注意が必要です。
就職や転職、転勤をするとき
就職や転職、転勤によって引っ越すのに合わせて、同棲を始めるケース。新しい職場や会社で働き始めた当初は、仕事や職場環境に慣れるだけで一苦労です。「彼氏・彼女との生活のことまで気が回らない」ということも十分あり得るでしょう。
育った環境や生活スタイルの異なる二人が一緒に暮らすときは、それぞれが生活に慣れるまでに一定の時間がかかります。自分のやり方や考え方を押し付けたり、最初から相手に多くのものを求めたりすることは相手のストレスに繋がり、ケンカにも発展しかねません。そのため、お互いの性格を十分に理解できていない場合は、心身に余裕があるタイミングで同棲を始める方が良いでしょう。
賃貸物件の契約を更新するとき
ただ単に、「どちらかが借りている賃貸物件の更新時期が近づいたから」という理由で同棲をするのは、オススメできません。結婚を視野に入れていたり、婚約をしていたりする上で同棲を始めるのと、更新時期が近づいたからという理由で同棲を始めるのでは、同棲に対する考え方や目的が異なります。更新をきっかけに将来の話をする場合はこの限りではないですが、単に「更新料や家賃がもったいないから」という理由の場合は、一度踏み込んだ話をしてみる方が安心です。
同棲するメリットとは
それぞれが別々の場所で暮らすよりも、同棲する方がお互いへの理解を深められるだけでなく、金銭的にも時間的にもメリットがあります。特に、将来的に結婚を考えている場合は、同棲して得られるメリットは大きいでしょう。
生活スタイルや価値観が分かる
同棲をすると、彼氏・彼女の生活スタイルや価値観について、より深く知れます。付き合っている中で、なんとなく理解していたつもりでも、同棲をすることでその見え方が変わるかもしれません。相手の着飾らない、素の姿を見られるのもメリットの1つです。
生活スタイルや価値観は、結婚生活を送る上でも重要。これらが自分と極端に異なる場合には、長く一緒に暮らすこと自体が難しいでしょう。同棲をしてから同棲を解消するのと、結婚をしてから別居や離婚をするのとでは、そのハードルの高さが異なります。彼氏・彼女の暮らしぶりをよく理解した上で結婚する方が安心です。
結婚を考える上で欠かせない、相手の金銭感覚を知れるのも同棲するメリット。金銭感覚があまりに異なる場合は、共通の財布を持つことはおろか、生活費の負担割合を決めたり貯金をしたりする上でも上手くいかない可能性が高いでしょう。なお、お金に関することは同棲を検討する段階で一度話し合いや考えの共有をしておくのがオススメです。
結婚生活がイメージしやすくなる
結婚生活がイメージしやすくなるのも同棲するメリット。同棲当初は新婚生活のように、幸せな気持ちや楽しい気持ちが先行しますが、それも良い意味で徐々に落ち着いてくるものです。家事をする姿や普段の暮らしぶりを間近で見ることで、結婚後の生活や家庭について、ある程度イメージできるようになります。
一方で、同棲当初から家事が得意である必要はありません。一人暮らしや自炊の経験がなければ、不慣れであっても当然です。大切なのは、お互いの歩み寄りや家事を積極的にやろうする姿勢。得意不得意を考慮して家事を分担したり、徐々にできるようになったりすれば、お互いにストレスなく暮らせるでしょう。
生活費の節約と貯金ができる
同棲することによる金銭的なメリットは、生活費の節約と貯金ができること。一般的に、カップルがそれぞれ一人暮らしをするよりも一緒に暮らす方が、生活費は抑えられます。特に、毎月一定額の支出がある「固定費」のうち、家賃やインターネット料金、水道光熱費は一人当たりの負担額が安くなるケースがほとんどです。
また、別々に暮らしていたときに比べて、同棲時はデート費用を抑えられます。家の中や近所で過ごす頻度が高くなって交通費が以前よりもかからなくなったり、外食頻度が減ったりするためです。
自炊は、一人で自分のためにするよりも、彼氏・彼女のためにしたり、一緒にしたりする方が楽しいと感じる人も多いでしょう。一人暮らしのときは外食派だった人も、同棲を機に自炊派になるケースも多く見受けられます。同棲時の生活費については、以下の記事を参考にしてみてください。
参考記事:同棲時は生活費に注目!負担や節約方法、もめないための対策を解説
一緒に過ごせる時間が長くなる
同棲をすれば当然、一緒に過ごせる時間が長くなります。仕事と通勤時間以外はずっと一緒にいる、というカップルもいるかもしれません。特に、遠距離恋愛でなかなか会えなかったり、会うためにも時間がかかったりしていた人たちにとっては、大きなメリットでしょう。
ただし、多少なりとも「自分だけの時間」が欲しいと考えている人にとっては、常に一緒にいるという環境はストレスになることも。あらかじめお互いの意向を確認し、必要に応じてプライベート空間が確保できる間取りを選ぶと良いでしょう。同棲時の間取り選びについては、以下の記事で詳細に解説しています。
参考記事:同棲に適した間取りとは?オススメの間取りと確認ポイントをご紹介
同棲するデメリットとは
同棲を検討するときは一緒に暮らせる嬉しさから、どうしてもメリットに目が行きがちです。しかし、メリットだけを考えて安易に同棲せず、メリットとデメリットは常にセットで考えるようにしましょう。デメリット以上のメリットがあると判断した場合に同棲することをオススメします。
結婚せずにダラダラと同棲してしまう可能性がある
同棲中のカップルで時折耳にするのが、同棲したことで結婚のタイミングを逃してしまった、というケース。そもそもどちらかに結婚願望がなかったり、同棲生活そのものに満足していて、あえて結婚する必要はないと考えていたりすれば、なかなか結婚には至りません。また、一緒に過ごす時間が長くなればなる程、「今更、結婚の話題を出すなんて」とためらいや迷いも生じてしまうでしょう。
結婚のタイミングを逃さないためには、あらかじめ同棲の目的や期間について話し、お互いの考えを共有しておくことが大切です。期間は1年、または一般的な賃貸借契約期間である2年を目安にすることが多いでしょう。いずれにしても、「近い将来に結婚を考えた上での同棲である」ということをはっきりさせておく必要があります。
金銭感覚や価値観の違いでもめやすくなる
金銭感覚や価値観に違いがある彼氏・彼女と同棲をすると、それらを巡ってもめやすくなるのもデメリットの1つ。別々に暮らしながら付き合っている状態では気にならなかったことも、一緒に暮らせば嫌でも目についてしまうものです。お互いに歩み寄れる範囲であれば良いですが、そうでない場合は、それをきっかけに同棲を解消したり別れたりするという展開も十分あり得ます。
学生が同棲するときに注意したいこととは
同棲は社会人同士のみならず、学生同士や学生と社会人ですることもあります。しかし、親に何かしらの経済的援助を受けている学生が同棲する場合は、費用面はもちろん、同棲をすること自体にも注意が必要です。
学生同士の同棲
学生同士で同棲をする場合、特に注意すべきポイントは「事前に親の承諾を得ること」です。たとえアルバイトをしていたとしても、収入が不安定である学生が賃貸物件を借りる場合は、その親が契約者になることが一般的。仮に学生本人が契約者になったとしても、親を連帯保証人にしなければならないケースがほとんどです。
学生同士が同棲を始めるときは、新たに部屋を探すよりも、どちらかが元々住んでいた部屋にもう片方が移り住むパターンが多いでしょう。親が契約していた部屋を勝手に解約し、彼氏・彼女の部屋で同棲をしたものの上手くいかずに「再度、一人暮らしの部屋を探さなければならなくなる」というケースや、二人暮らしが許可されていない物件で同棲をしてトラブルになるケースもあります。事後報告をして親との関係性をギクシャクさせないためにも、学生のうちは同棲するのを控え、社会人になってからする方が無難です。
学生と社会人の同棲
学生と社会人の同棲では、「それぞれが置かれている状況が異なる」という前提を忘れないようにしましょう。学生は、日々の授業に加えて課題や試験に追われたり、アルバイトやサークル活動に励んだりと、学生ならではの忙しさがあります。他方、社会人は仕事による疲労やストレスを抱えることが多く、帰宅後や休日はゆっくり過ごしたいと思う人も多くいるでしょう。
生活スタイルや生活リズムがズレやすいため、同棲をしても一緒に過ごせる時間が限定的であったり、価値観や考え方にズレが生じやすかったりします。無理に同棲をするよりも、学生が社会人になるのを待ってからする方が生活しやすいだけでなく、将来も描きやすくなるでしょう。
まとめ
同棲に適したタイミングとしては、付き合ってから1年が経過したときや結婚を意識したとき、婚約したときが挙げられます。しかし、最も大切なことは、二人が「同じ目的や理由」で同棲をしたいと思っていることです。どちらかの転職や部屋の更新などは同棲のきっかけにはなりますが、安易に同棲をすると上手くいかないこともあるため、注意しましょう。
お互いに対する理解を深められ、金銭的にも時間面にもメリットがある同棲生活。メリットだけでなく、その反対にあるデメリットについても理解した上で、二人にとってベストなタイミングで同棲生活を始めましょう。
よくある質問
同棲にはいくらぐらい貯金があったほうがいい?
少なくとも家賃の5ヶ月分はお金の用意が必要です。 これは物件を契約する際の初期費用でかかってくる金額の目安として必要になるからです。 また、冷蔵庫やソファなど家具家電は新しく二人で使えるものを購入する必要がある方も多いと思います。 状況にもよりますが、合計で80万円ほど用意しておくと良いでしょう。
同棲とプロポーズどっちが先?
先に同棲をするのがオススメです。 同棲をすると、生活リズムの違いが分かります。起床時間が違えば物音で起きることもありますし、自炊の際は好き嫌いに気苦労することもあります。 同棲は結婚する前にそのような違いを乗り越えられるか試す良い機会です。同棲して半年から1年ほど問題がなければプロポーズを視野に入れると良いでしょう。
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