同棲をしたい人の割合は?オンライン化が許される恋愛のプロセスはどこまで?

公開:2021/09/01
更新:2021/10/12
同棲をしたい人の割合は?オンライン化が許される恋愛のプロセスはどこまで?
2021年7月に同棲に関する意識調査のアンケートを実施し、1,431名から回答をいただきました。同棲をしたいと思っている人、同棲に満足した人の割合だけでなく、同棲をふくむ恋愛の各プロセスのオンライン化に関する意識調査の結果はとても興味深いです。オンライン同棲をしたことがある人がこんなにいるなんて、編集部は驚かされてしまいました!

これまでに同棲をしたことがありますか?

パートナーと1度でも同棲を経験者したことがある人は42.2%(604人)でした。

同棲で選ばれる間取りランキング

順位 間取り 割合
1位 1LDK 23.7%
2位 2LDK 22.7%
3位 2DK 16.6%
4位 1DK 9.1%
5位 3LDK 9.0%

直近同棲していた、または現在同棲している、部屋の間取りを質問したところ、1位は1LDKで23.7%、2位は2LDKで22.7%、3位は2DKで16.6%、4位1DK・5位3LDKはほぼ同数でした。

同棲していた住まいの部屋数に満足でしたか?

同棲していた部屋の間取り別で「満足」と回答した人の割合は、1LDKで60.1%、 2K・2DKで70%を超え、2LDKで79.6%。

基本的に部屋数の増加により満足度があがる傾向でした。1DK以下の満足度は50%を下回る結果となりました。

結婚前にパートナーと同棲をしたい/同棲をしたかったですか?

「はい」と回答したのは全体の73.8%でした。

同棲経験者の割合が42.2%だったので、以下のケースが多いと読み取りました。

  • 同棲をしたい/したかったけれど、事情があってできない/できなかった
  • 同棲をせずに結婚し、同棲をしておけばよかったと思うようになった

性別と年代別で区切ってみてみると、このようになりました。

40代をのぞくほとんどの年代で男性の方が同棲をしたい人/したかった人が多い傾向があります。

同棲をしたい/したかった人のその理由は?

大きくわけると以下の3点に集約されました。

  • 欠点もふくめて相手のことをよく知ってから結婚したいから
  • 家賃・生活費を節約したいから
  • 好きな人とはずっといっしょにいたいから

いくつかピックアップして紹介します。

同棲をしたい/したかった理由 年代 性別
結婚してからだと取り返しがつかないので、一緒に暮らして行けるかどうか事前に知っておきたい。 30代 男性
一緒に生活をして相手の本性を見るため。 20代 男性
同棲をすると相手のクセや生活リズムがよくわかるから。 50代 男性
暮らし振りやお金の感覚がわかるから。 50代 男性
家賃が節約できるかもしれないので。 30代 男性
結婚前に彼の生体を知っておいたほうがリスクが減らせて良いと思うから。 20代 女性
同棲しないとお互いの悪いとこが見えない、結婚してから嫌になっても簡単には別れられないから結婚前に同棲は賛成派です。 40代 女性
クーラーの設定温度や食器を下膳するかなど、一緒にすごしてみないと解らない事があるので。 30代 女性
家事の分担や生活費の割合のバランスを知るため。 20代 女性

生活リズムや金銭感覚が合うかどうかは、皆さんとても気にされていますね。

同棲意向のある方の多くが結婚を前提としていることが見て取れました。悪い面・あわない面はあるものなので事前にみて覚悟をしておきたい、という趣旨のコメントが多かったのが印象的でした。どうしても無理でも、同棲ならまだあと戻りができる、結婚してしまうと後戻りができないという意識は男女で共通していました。

同棲をしたい/したかった理由 年代 性別
いつも一緒にいたいから。 60代 男性

という純情な回答や、こんな珍回答も。

同棲をしたい/したかった理由 年代 性別
ドラクエ的な最後の試練と始まりの儀式だと思って。 30代 男性
同棲して寝心地を知りたい。 20代 女性

コロナ禍ならではの回答もありました。

同棲をしたい/したかった理由 年代 性別
私は千葉県、彼は東京都に住んでいたため、コロナ禍で都道府県をまたぐ移動を自粛しており、会える回数が減ってしまったため。 20代 女性

遠距離恋愛をしているカップルは、新型コロナウイルスの拡大による緊急事態宣言やまん延防止措置によって会う機会が激減していることでしょう。こういった状況は同棲意向を強める要因になりそうですね。

同棲をしたくない/したくなかった人のその理由は?

こちらは大きく分けると以下の3点に。

  • 実家住まいや勤務地の関係、相手の親の理解を得られないなど、物理的に無理だから
  • 結婚の新鮮さがなくなるのが嫌だから
  • 同棲するくらいなら結婚した方がいいと思うから

こちらもいくつかコメントをピックアップしていきましょう。

同棲をしたくない/したくなかった理由 年代 性別
同棲する場所は無いし相手の親の理解も得られない。 60代 男性
勤務地の関係で難しかったため。 30代 男性
閉鎖的な土地柄なので無理。 50代 男性
私が実家住まいで結婚後も実家に住むつもりだったので結婚前の同棲は全く考えてなかった。 40代 男性
実家には父と兄で、料理や掃除など家事が出来ないので、結婚前に実家を離れる選択肢はありませんでした 40代 女性
お互い実家だったので、結婚まではしっかり貯めようとなりました 40代 女性
住んでいるところが少し遠かったので、お互いの仕事の事もあり同棲せず結婚しました。特に後悔などはありません。 20代 女性

勤務地やお互いの家族の理解など、物理的な条件があえば同棲をしたい/したかったと回答していたであろう層が一定いることがわかります。潜在的な同性賛成派もふくめると、調査結果の数値以上に同棲意向は高そうですね。

結婚したときの新鮮さがなくなってしまうのが嫌という意見や、ずるずると結婚をせずに同棲が続いてしまうことが心配という意見も多かったです。

同棲するくらいなら結婚した方がいいという意見の裏には以下のような考えがあるようでした。

同棲をしたくない/したくなかった理由 年代 性別
結婚する前に嫌な面がわかった方がいいという意見もあるが、それを受け入れるくらいの器量が無ければ結婚は長続きしないと思うから。 40代 男性
結婚前に同棲していたら、今まで見えなかった考えや価値観、性格、生活習慣がほとんど分かってしまい結婚を改めて考えてしまう恐れがあるからです。その人のことが大好きで、一生幸せにすると覚悟を決めているなら嫌いな部分や苦手な部分が見つかったとしてもそれを個性として受け入れ楽しい人生を歩んだらいいと思います。 20代 女性

結婚前に同棲するかわりに、ビデオ通話で長時間繋いだ状態の”オンライン同棲”でもいいと思いますか?

1,431名のうち、なんと24.2%がオンライン同棲に対して肯定派であるという驚きの結果でした。

Twitterで「オンライン同棲」というキーワードで検索してみると、確かに最近では話題になっている様子がうかがえます。

職場で流行っているという人もいました。

「電話で彼氏や彼女とつないだまま寝落ちしてしまった」という経験をしたことがある人は少なからずいると思います。

確かに、そのテクノロジーが音声の通話からLINEやZoomなどのビデオ通話に置き替わり、通信代も昔に比べれば安価となり、それが長時間化したものがオンライン同棲だと言われれば納得感があります。

オンライン同棲の受容度を性・年代別にみてみると、意外な結果になりました。

年代が下の世代と上の世代の間でオンライン同棲に対する受容度に差が見られませんでした。男性よりも女性のほうがこころなしか高そうにみえます。

同棲のかわりにオンライン同棲でもいいと思う理由は?

同棲のかわりにオンライン同棲でもいいと思う理由 年代 性別
気軽に同棲の空間が味わえるから。 30代 男性
このご時世ですから、一緒に過ごせない場合もあるでしょうし、好きな人と過ごせる時間にオンもオフも関係ないと思います。 30代 男性
すごく気楽に使えていいと思うので。一緒に住みだして色々気付いてるのにいえなくなったりすることも事前に防げると思うから。 40代 男性
結婚したら一人の時間を持てなくなるので、独身の間は一人の時間を有意義に使った方がいいと思うのでオンライン同棲で十分ですね。 20代 女性
ネットインフラの充実度が高くなったから。 50代 女性
オンラインならば我慢や励ましあったりできそう。転勤族でも一緒に住んでる感覚が味わえる。 30代 女性
同棲するとなると生活費やら色々決めなければならないことも多いので、一緒に住まなくても他に時間を共有できる方法があるのならそれでいいのではないかと思います。 30代 女性
同棲が今すぐできない状態なので、これはいいコミュニケーション方法だなと思います。コロナが流行ってもいるので、引っ越しはリスクがあるので、このような形は悪くないと思います。 20代 女性

結婚前に同棲はしたいけど、物理的に無理な環境にあるカップルには確実に役に立ちそうですね。

比較的簡単にオフラインになれて自分のペースを守れそうという点も魅力的にうつったようです。

同棲のかわりにオンライン同棲でもいいと思う理由 年代 性別
とても健康に良さそう。 50代 男性
お互いの領域を侵すことなく自分の好きなことが好きな時にできるから。 30代 男性
オンラインなら都合の良いときだけなので更に結婚したいなと思うような気がします。 40代 男性
面白そう。オンライン同棲なら回線の不調という理由で都合の悪いときは切ったりできそう。 40代 女性
今どきだなと思いましたし、ある程度の距離感を作れる事で、仲良く暮らせそう!ご飯や掃除などは自立してというのも楽ちん! 30代 女性
自分の時間を別で確保することができ、それぞれの時間も大切に過ごすことが出来ると思うからです。ずっと一緒にいると少なからずストレスも出てくるため。 30代 女性

健康に良さそうという意見には妙に納得させられてしまいました。

同棲のかわりにオンライン同棲はいやだと思う理由は?

同棲のかわりにオンライン同棲でもいいと思う理由 年代 性別
繋ぎっぱなしだと繋げてない時、変に疑心暗鬼起きそう。 30代 男性
旅行先でその人の本性が出ると聞く通りに、24時間一緒にいてこそその人のことが理解できると思うため。 30代 男性
オンラインだと気をつけながら生活すると思うので、やっぱりそばでお互い知る事が大事だと思います。 40代 男性
体感・空気感はオンラインでは共有できないし、家事の状況などは実際に一緒に住まないと分からない。 40代 男性
同棲してみないと、細かいところがわからないと思う。確かに時代は変化するしその風潮も尊重しなければならないが、結婚とは人生のパートナーを決めるものなので、もっと相手のことを知りたいと思うのが普通だと思う。 60代 男性
家事のやり方や分担、お金の管理などどう考えてもオンラインではできないので無駄だと思います。それは同棲とは関係なく普通にビデオチャットをしているだけでは。一緒にいたいを満たすための同棲なら結婚には結びつかないと思います。 40代 女性
水回りの使い方とかも見たいし、そういうのは実際に一緒に住んでみないと分からないと思うから。 30代 女性
トイレットペーパーを替えないとか1センチ残した牛乳パックを冷蔵庫に戻すとか一緒に暮らさないと分からないことが絶対あるから。 30代 女性

ビデオ通話だと部屋を移動したり、映らないところに行ってしまえばいくらでもごまかせるという意見が多かったです。

特に家事や水回りの設備の使い方など、ビデオ通話だとうつらないところこそ気になる人が多く、あくまで本格的な同棲前のお試しにしかならないということでした。

中身を1センチのこして牛乳パックを冷蔵庫に戻すのもストレスに感じるのですね…勉強になりました!

これまでにオンライン同棲をしたことがありますか?

2.7%・39名もの人がオンライン同棲を経験したことがあるということでした。

ちなみに、このうち11名は「結婚前に同棲するかわりにオンライン同棲でもいいと思いますか?」という問いに対して「いいえ」と答えています。オンライン同棲は便利で手軽に彼氏・彼女と一緒の時間を作れる一方で、まだ同棲と完全に取って代わるものではないようです。

恋愛のプロセスのオンライン化はどこまでが許容範囲?

お見合い・デート・合コン・同棲・プロポーズといった出会いから恋愛のプロセスにおけるオンライン化の許容度が高いのは、上から

  1. お見合い:50.2%
  2. 合コン:39.5%
  3. デート:27.9%
  4. 同棲:24.2%
  5. プロポーズ:8.8%

という順番でした。

近年ではマッチングアプリが世間に浸透しているように、お見合いや合コンといった最初の出会いの場はオンライン化の受容度が高いようです。

一方で、同棲では相手の生活リズムや振る舞いをオフラインでしっかりと確認したいというニーズが強かったのと同様に、デートもオフラインに対するニーズが根強いことがわかりました。

プロポーズにいたっては8.8%と、オンライン化を許容するのはまだまだかなり少数派です。

同棲経験者のうち、失恋によって引越しをしたことのある人の割合は?

同棲経験者(604人)のうち、失恋によって引越しをしたことのある人は18.9%(114人)でした。

残りの80%以上の人は同棲を継続している、もしくは同棲を経て結婚したのでしょうか。

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まとめ

  • 同棲を経験したことがある人は42.2%
  • 同棲する物件で多い間取りは、1位は1LDKで23.7%、2位は2LDKで22.7%、3位は2DKで16.6%、4位1DK・5位3LDK
  • 同棲する物件では、部屋数の多さと満足度は比例する
  • 結婚前の同棲意向のある人は73.8%
  • オンライン同棲に対して肯定派の人は24.2%
  • オンライン同棲を経験したことがある人は2.7%
  • オンラインお見合いの肯定派の人は50.2%、オンライン合コンの肯定派の人は39.5%と高い一方で、デート・同棲・プロポーズは30%以下とまだまだ低い
  • 同棲を経験したことがある人のうち、失恋による引越しをしたことがある人は18.9%

同棲経験者で失恋による引越しをしたことがある人は18.9%、同棲が原因で彼氏・彼女と別れることになったという人は思ったよりもすくないのかも?

もし、同棲ができる環境にあるのであれば、いちど同棲をしてみても良いかもしれませんね。

その際は、お互いのプライベート空間を確保できる2DK以上の間取りを選ぶと、満足度が高まってストレスがたまりにくくなるかもしれませんね。

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この記事を書いた人
鈴木 紀子
OHEYAGO宅建士ライター
鈴木 紀子
新卒時よりメディア企業や広告会社、事業会社にてライター、編集を経験。現在、イタンジ株式会社でオウンドメディア「OHEYAGO Journey」「イタンジン」、採用広報、SNS運用などコンテンツまわりを幅広く担当。宅建士、FP3級を保持
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