同棲を始めたい方必見!物件探しのポイントや必要な費用をご紹介

公開:2022/06/23
更新:2022/06/29
同棲を始めたい方必見!物件探しのポイントや必要な費用をご紹介
同棲を始めたいけれど、どのような手順で進めていくのか、どのようなことに気をつければ良いのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。同棲を始めるにあたっては、引越しまでの計画や費用面を二人でよく話し合う必要があります。この記事では同棲を始めたい方向けに、引越しまでの流れや必要な費用と物件選びのポイントに加えて、同棲生活が上手くいくコツまでご紹介します。大切な人との同棲生活を上手くいかせるためにも、この記事を参考にしてみてください。

同棲への準備から引越しまでの流れ

同棲することを決めたら、同棲するにあたっての準備から引越しまでの大まかな流れを掴んでおきましょう。スムーズに引越しまで進められるように、以下の流れを参考にしながら二人で計画を立ててみてくださいね。

STEP1:資金準備から親への挨拶

まずは事前準備をしましょう。物件の契約や引越し業者の利用、家具・家電の購入などには一定の資金が必要です。どの程度の費用がかかりそうか、あらかじめ二人で調べておきましょう。同棲に必要な初期費用は後ほど詳しくご紹介します。

親への挨拶も大切な事前準備です。「もう大人だから親に報告しなくても良いのでは?」と迷う方もいるでしょう。しかしお互いの親を安心させるためにも、同棲の挨拶は基本的なマナー。さらに結婚を前提に同棲をするカップルは、親への挨拶は必須とも言えます。

同棲の挨拶をあらかじめ親にしておくと、場合によっては費用面やトラブル時に援助してくれたり、保証人になってくれたりすることもあるかもしれません。お互いの実家を訪問するときは、親の好きなお菓子やお酒などを手土産に持参すると話が盛り上がるのでオススメ。レストランなどお店での挨拶を要望された場合には、個室を予約すると落ち着いて挨拶ができます。人生の先輩であるお互いの親に、仲良く二人暮らしをするコツや家事や料理のコツなどを聞いてみるのも良いでしょう。

STEP2:物件探しから契約

同棲の物件探しから引越しまでは約2ヶ月かかります。従って、物件探しは入居したい日の約2ヶ月前から始めるのがベストです。立地や間取りなどの希望条件は二人でよく話し合って決めましょう。同棲に最適な物件探しのポイントは後ほど詳しくご紹介します。

同棲の物件探しの時期は、繁忙期である1月〜2月(※)を避けるのがオススメです。繁忙期を避けると、希望日に内見や引越しがしやすくなるうえに、引越し費用も抑えられます。
※複数の不動産仲介店舗からの情報によると、2022年の繁忙期は2月末まででした

まずはインターネットで希望する物件をある程度見つけてから、不動産屋さんを訪問します。不動産屋さんによっては、インターネット上に掲載されていない物件を案内してくれることもありますよ。

気になる物件をピックアップしたら次に内見を始めます。内見では物件の雰囲気・設備・周辺環境を確認しましょう。またメジャーを持参して家具の配置を考えてみるのもオススメです。

住みたい物件が見つかったら入居申し込みをします。支払い能力や人柄などの入居審査に通ると、契約に進みます。入居申し込みから審査通過までの目安は1週間前後です。

効率よく、スピーディーに物件探しをしたい方には、内見や申し込み、契約がオンラインで完結するサービスを選ぶのがオススメ。不動産屋さんへ行く時間や手間も省けますよ。

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STEP3:引越し

契約に進むのと同時に、引越し準備を開始します。引越し業者を選んで手配しましょう。

また、現在の住まいが賃貸物件の場合には、退去の連絡をします。退去を希望する日の1〜2ヶ月前までに管理会社や大家さんに通知するよう契約書で定めている物件が多いので、注意が必要です。現在の住まいの退去日と、新しく同棲する物件の入居日を決めて、適切な引越し日を設定してください。

同棲の準備については以下の記事で詳しく紹介しています。

関連記事:同棲するには準備が肝心!必要な準備と期間、お金や注意点まで解説

同棲に最適な物件探しのポイント

同棲する物件は、二人が納得のいくものでなければなりません。どちらかが我慢することにならないように二人で話し合い、将来を見据えて物件探しをしましょう。

同棲に最適な間取り

二人で過ごす時間が増えることこそ同棲する最大のメリットと言える一方で、一人の時間が減ることをデメリットに感じる人もいるでしょう。「二人で多くの時間を過ごしたい」「一人の時間も大切にしたいので自分の部屋も欲しい」といった要望があれば、それらを加味して間取り選びをしましょう。

同棲に最適な間取りは以下のとおりです。

  • 1LDK
  • 2DK
  • 2LDK
  • 3DK

1LDKと2DKは、生活リズムが同じで、二人の時間が多く欲しいカップルにオススメの間取りです。1LDKはキッチン・ダイニング・リビングからなる部屋と、居室1部屋から構成されています。

2DKは1980年代に流行った間取りなので築年数が経っている物件も少なくありません。ダイニング・キッチンからなる部屋と、居室2部屋から構成されています。居室は、1部屋をリビングとして利用し、もう1部屋を寝室として利用できます。

2LDKと3DKは、自分の部屋が欲しかったり、生活のリズムが違ったりするカップルにオススメの間取りです。2LDKはキッチン・ダイニング・リビングからなる部屋と、居室2部屋から構成されています。居室が2部屋あるので、それぞれの個室として利用できます。

3DKも1980年代に流行った間取りです。キッチン・ダイニングの部屋と居室3部屋から構成されています。居室の1つをリビング使いすれば、残りの2部屋をそれぞれの個室としても利用可能です。 2LDKと3DKは将来的に結婚や子育てまで考えているカップルにもオススメの間取りです。

同棲に適した間取りについては以下の記事で詳しくご紹介しています。

関連記事:同棲に適した間取りとは?オススメの間取りと確認ポイントをご紹介

同棲に最適なエリアや立地条件の選び方

同棲に最適なエリアや立地条件の選び方のポイントは、以下の5つです。

  • 二人の職場から中間地点にある
  • 家賃相場が予算内である
  • 買い物に便利
  • 治安が良い街
  • 子育てがしやすい街

最近ではリモートワークを導入する企業も増え、職場へ毎日通勤する必要がない人もいるでしょう。二人の出勤頻度や職場への距離を考慮したうえでエリア選びをすると生活しやすくなります。

そのうえで家賃が予算内に収まる場所なのかを調べます。周りにスーパーやコンビニなどの買い物スポットが多いかも重要なポイント。結婚を前提に同棲するカップルは将来を見据えて、子育てがしやすい街を選ぶのもオススメです。

同棲に最適な設備

同棲の物件探しには、設備面においても一人暮らし用とは異なる観点で考える必要があります。ここでは、同棲に最適な設備4つを以下にご紹介します。

  • 2口コンロ
  • クローゼット
  • 独立洗面台
  • 追い焚き機能

自炊派カップルの場合だと、キッチン周りの設備にも注目したいところですね。特にコンロの数は最低でも2つ欲しいところ。2口コンロなら二人分の料理も要領よく作れるでしょう。

同棲すれば荷物も二人分。広めのクローゼットや収納スペースがあれば、整理整頓ができてお部屋もスッキリします。

独立洗面台があれば洗面用具や化粧品の収納も可能。どちらかが入浴中でも洗面台が利用できるので、身支度時もストレスフリーです。

また、生活スタイルが違う二人には、追い焚き機能が便利。お風呂のお湯を入れ替えなくても暖かいお湯に浸かれるので、水道代と光熱費の節約にもなります。

ただし、設備を充実させると家賃が高くなる点には注意が必要です。二人の生活スタイルと予算に合った設備を選びましょう。

同棲に必要な初期費用と毎月の生活費はどれくらい?

同棲を始めるにあたってどのくらいの資金が必要なのか、また毎月どのくらいの費用がかかるのか、不安に思っている方もいるのではないでしょうか。ここでは、同棲を始めるための初期費用や毎月かかる生活費の目安をご紹介します。

同棲を始めるときに必要な初期費用

一般的に、賃貸物件への入居に必要な初期費用は家賃の5〜6ヶ月分ほどかかると言われています。東京23区における1LDK〜2DKの平均家賃相場の12万円を例に考えてみましょう。賃貸物件への入居時に必要な初期費用は60〜72万円ほどになりますね。初期費用の内訳は以下のとおりです。

費目 金額の目安
敷金 家賃1ヶ月分
礼金 家賃1ヶ月分
前家賃 家賃1ヶ月分
仲介手数料 家賃0.5〜1ヶ月分
火災保険料 2万円ほど
保証会社 家賃0.5〜1ヶ月分
鍵交換費用 1〜2万円ほど

引越し代は、単身で繁忙期を避けた場合には、全国平均では約3〜4万円ほどかかります。繁忙期の3〜4月になると通常の1.5倍ほど高くなるので注意してください。

家具・家電はまずは必要なものを最低限準備し、生活しながら後からそろえていくのがオススメ。同棲に必要な家具・家電をすべて新調するとなると、約20〜30万円ほどの費用が必要です。実家や一人暮らしのときに使用していたものを持ち込むと費用は抑えられます。あらかじめ二人で持ち込むものと新調するものについて話し合うと良いでしょう。

参照:公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会「賃料相場:東京都 2022年6月14日時点」

参考:引越し侍「引越し費用相場が安い時期と高いシーズンは何月?賃貸契約にも最適なタイミングはいつか」

同棲に必要な毎月の生活費

2021年に総務省統計局が調査した全国の家計調査によると、同棲を含む二人暮らしにおける毎月の生活費は、約22.5万円(住居費など除く)で、内訳は下記のとおりです。東京23区における1LDK〜2DKの平均家賃相場である12万円を足すと、合計で約34.5万円ですね。

費目 金額
食料費(外食費含む) 62,000円
光熱・水道費 17,000円
家具・家事用品費 12,000円
被服及び履物費 10,000円
保健医療費 13,000円
交通・通信費 39,000円
教育費 5,000円
教養娯楽費 24,000円
その他 43,000円

同棲では、家賃・食費・光熱費が一人暮らしのときよりも抑えられるのがメリット。自炊派カップルの場合は同時に二人分作るので食材を無駄なく使えたり、光熱費も一人分より節約できたりします。家賃は二人で折半にすると、一人暮らしの時よりも費用が抑えられます。

同棲の生活費については以下の記事でも詳しくご紹介しています。

関連記事:同棲時は生活費に注目!負担や節約方法、もめないための対策を解説

参照:総務省統計局「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 3-2世帯主の年齢階級別(~34歳)2021年」

同棲が上手くいくコツ

同棲を始めるからには長く続けていきたい、上手く続けていきたいと考えるのは自然なこと。しかし同棲を上手く続けていくにはコツが必要です。ここでは同棲が上手くいくためのコツをご紹介します。

同棲の目的を二人で決めよう

同棲を始めるときにはあらかじめ、同棲の目的と期間を二人で決めるのがオススメです。同棲の最大のメリットとは、結婚前に一緒に生活することでお互いの価値観を分かり合えること、結婚資金の貯蓄ができることです。 例えば結婚を視野に入れて同棲するカップルは、賃貸物件の一般的な契約期間である2年を同棲期間の目安にしながら、結婚や結婚資金の準備を同棲の目的としても良いでしょう。

同棲にベストなタイミングやメリット・デメリットについては以下の記事で詳しくご紹介しています。

関連記事:同棲にベストなタイミングとは?同棲のメリットとデメリットもご紹介

同棲に必要な生活費は折半しよう

同棲に必要な生活費は、公平に二人で折半するのがオススメ。二人の収入に大きな差がある場合には、収入が高い方が多めに負担するのが良いでしょう。また家計簿をつけると、毎月の収支だけでなく結婚に向けての貯蓄などを二人で共有して管理できるので節約にも繋がります。

同棲の家事は分担しよう

同棲中のケンカの原因の多くが家事のことではないでしょうか。同棲の家事は分担制がオススメです。

曜日ごとや家事ごとに担当を決め、表にして見える場所に貼っておくのも良いでしょう。どうしても家事は女性の負担が大きくなりがちですが、男女共に仕事を持つ時代。男性も「家事を手伝う」という意識ではなく、「家事は分担するのが当たり前」という意識を持つのが同棲を成功させるコツです。

同棲に必要な生活用品

同棲には二人暮らし用の家具・家電や日用品などの生活用品が必要です。例えば、寝具やソファは二人で利用できるサイズのものを選ぶと良いでしょう。さらに洗濯機や冷蔵庫も、二人暮らしに適したサイズにすると生活しやすいです。

同棲の前に実家や一人暮らしで使用していたもので使える家具・家電があれば、同棲の新居へ持っていくと節約になります。まずは二人で話し合いながら最低限必要なものをそろえて、実際に同棲しながら必要な生活用品を買い足していきましょう。

同棲するにあたって気をつけたいポイント

一人暮らしや実家暮らしの時とは違い、同棲を始めるときにはいくつか気をつけるべきポイントがあります。ここではその中でも特に気をつけたい3つをご紹介します。

同棲可能な物件を選ぶ

同棲は、親や兄弟、夫婦で暮らすのと違い、もめ事が起こるとどちらかが引っ越してしまう可能性が高くなります。家賃滞納リスクを考慮して、同棲用には貸さないという大家さんもいます。不動産屋さんには、同棲ができる二人入居可の物件を探していると最初に伝えるとスムーズです。同棲を伝えずに一人暮らし用の物件に二人で住むのは契約違反にあたり、更新ができなかったり退去になったりする可能性もあるので注意してください。

二人入居可の賃貸物件は以下のページからご覧いただけます。

関連記事:二人入居可の賃貸物件を探す

住民票の手続き

同棲を理由に新居へ引っ越す際には、原則として住民票の住所変更手続きが必要であり、住民票を移さないのは法律違反です。同棲している住所へ住民票を移さないと自治体からの書類が以前の住所に送付されたり、新たな居住地域で行政サービスを受けられなかったり、といった弊害も生じかねません。住民票の手続きは忘れないように注意しましょう。

世帯主はどうする?

お互いに仕事をしていて扶養に入る必要がない場合は、それぞれが世帯主になると良いでしょう。なお、婚姻届を提出した場合には、一つの世帯にする必要があります。入籍しても自動的に世帯は合併されませんので手続きを忘れないように注意しましょう。

一方で、どちらかの収入が130万円未満で扶養に入ることを希望している場合は、収入の多い方が世帯主になりましょう。籍を入れていなくても一定の条件を満たせば、内縁の妻(夫)として扶養にできます。ただし、同棲が解消された場合は相手が別の市区町村へ引越すまで住民票に相手(同居人)の名前が残ってしまうため、注意が必要です。

まとめ

同棲することを決めたら、引越しまでの準備だけでなく、同棲する目的や家事の役割分担、生活費についてまでよく話合いましょう。相手の負担が大きくならないように、お互いに譲り合うのも大切です。

一人暮らしに比べると決めることが多くて大変ですが、この記事を参考にして大切な人と一緒に楽しい二人暮らしを実現してくださいね。

この記事を書いた人
土屋 香名子
OHEYAGO宅建士ライター
土屋 香名子
大手ハウスメーカー勤務と子育てを経験した後、現在は不動産会社にてパート勤務しながら執筆業をおこなっている不動産ライターです。自身も賃貸物件に3度の引越し経験有。経験を活かして読者の気持ちに寄り添った記事作成を心がけています。【保有資格】宅地建物取引士・インテリアコーディネーター
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