線路沿いの家は止めた方が良い?やめとけと言われる理由とメリットをご紹介

公開:2023/10/12
更新:2023/11/02
線路沿いの家は止めた方が良い?やめとけと言われる理由とメリットをご紹介
線路沿いの賃貸物件は止めた方が良いとよく言われています。やめとけと言われても魅力もあるのではないかと思う人もいるでしょう。この記事では線路沿いの賃貸物件を選ぶメリット・デメリットとおすすめのケースを紹介します。

線路沿いの賃貸がやめとけと言われる理由

線路沿い 賃貸

線路沿いの賃貸物件はなぜやめとけと言われているのでしょうか。便利そうだから人気なのではないかと思っている人もいるでしょう。ここでは線路沿いの賃貸物件を選ぶデメリットを解説します。

電車が通る音が早朝から深夜までうるさい

線路沿いの賃貸物件は騒音が問題になるのでやめとけとよく言われています。線路沿いに住んでいると電車がひっきりなしに走っていて、走行音が届くからです。都心に近いところでは早朝から深夜過ぎまで電車が走っていたり、数分ごとに電車が通ったりします。走行に伴う音は線路に近ければ近いほど大きくなるため、線路に面していると賃貸物件では大きな騒音に悩まされがちです。赤ちゃんがいるようなときには寝付いたと思ったときに電車の音で起きてしまうこともあります。また、駅が近い場合には人通りが多く、雑踏の音や人の声も気になりがちです。終電の後になっても人が行き交っていてうるさいことがあります。

電車による振動のトラブルがある

線路沿いに住むと電車による騒音だけでなく振動の影響も受けます。電車が近くを走ると多かれ少なかれ振動が伝わってきて、慣れるまでは気になってしまいがちです。振動の影響によって夜間や早朝に目が覚めてしまうこともあります。日中もずっと家にいるとだんだんと慣れる可能性がありますが、神経質な人は振動が気になり続けてしまってストレスを抱えがちです。貨物列車が通る線路の場合には重い荷物を運んでいて振動が大きくなることもあります。

ほこりや排気による汚れが起こりやすい

線路沿いの賃貸物件では家が汚れやすいのがデメリットです。やめとけと言われる理由としてもよく挙げられています。電車の走行によってほこりが巻き上げられてしまうからです。ディーゼルの電車が走っている線路の沿線に住んでいる場合には、排気による汚れも飛んできます。ほこりや排気はベランダやバルコニーだけでなく、外壁や窓も汚れてしまう原因になります。掃除が大変で生活の負担になることが多いのがデメリットです。ベランダに洗濯物を干すと汚れてしまい、室内干しをしなければならない場合もあります。

駅に近いと人目が気になりやすい

線路沿いの賃貸物件は駅に近いので人通りが多いのが特徴です。いつも家の前を人が歩いていて気になってしまうことがあります。特に駅から近く、駅前通りなどに住んでいるといつも人が歩いていて視線が気になりがちです。道を歩いている人がこちらを意識して見ているわけではなくても、何となく見られているという意識が湧いてきてストレスになることがあります。慣れると視線が気にならなくなることが多いですが、住み始めてすぐにストレスになって転居してしまうこともあるので注意が必要です。

治安が悪い場合がある

駅周辺の物件を選ぶと治安が悪い場合があります。歓楽街や飲み屋街が広がっていると、夜になると物騒な環境になることがあるからです。線路沿いの賃貸物件の中でも駅近を選ぶときには、治安を考慮して選ばないと夜に出歩くのが不安になりがちです。夜型の生活をしている人から線路沿いの賃貸物件はやめとけと言われるのは、治安の問題でトラブルを起こしたのが原因のこともあります。

線路沿いの賃貸のメリット

線路沿いの賃貸物件はやめとけと言われているのは確かですが、価値観は人によって違います。線路沿いの賃貸物件を選ぶメリットもあるので詳しく見ていきましょう。

家賃が低めに設定されている

線路沿いの賃貸物件は騒音や振動、治安などのリスクがあるので家賃が低めの物件が流通しているのがメリットです。騒音や振動が気になる人にとっては選択肢の外になるため、賃貸物件のオーナーとしては集客しにくい物件になっています。そのため、周辺物件の家賃相場よりも少し低めに設定してメリットを生み出し、集客できるようにしているのが一般的です。

駅が近くて便利なことが多い

全ての物件に共通するわけではありませんが、線路沿いの賃貸物件は駅近で便利な物件のことがよくあります。最寄駅から徒歩数分の立地にある賃貸物件はたくさんあります。もともと駅近の方が便利という観点で賃貸マンションや賃貸アパートが建てられてきた歴史があるからです。駅が近いと電車やバスを利用しやすいだけでなく、さまざまな施設を使いやすいメリットがあります。コンビニや飲食店が駅周辺には多いからです。特に地域の主要駅ではデパートやスーパー、ドラッグストアも多く、病院やクリニックなども集まっています。生活する上で便利な施設が近くにある物件を選べるのがメリットです。

自分や隣人の間での騒音・振動のトラブルが少ない

線路沿いの賃貸物件にすると隣人トラブルが少なくなります。賃貸マンションや賃貸アパートに住むと、隣の部屋や上の部屋の人の生活音が気になってストレスになる場合があります。自分の生活音が周りに迷惑をかけていないかが不安になることも少なくありません。しかし、線路沿いの賃貸物件にすると、もともと電車の走行音でうるさい環境になっているので周囲の音があまり気になりません。多少の音はかき消されるので、騒音トラブルが起こりにくいのが特徴です。振動についても同様で、上の階の人が部屋を走り回っていても気にならないでしょう。自分が周囲に騒音や振動で迷惑をかけるリスクが少ないと考えられるので、住みやすい環境を手に入れられます。

人通りが多くて空き巣のリスクが低い

線路沿いの賃貸物件は周辺の人通りが多いのがメリットにもなります。プライバシーの観点では気になるかもしれませんが、人通りが多ければ空き巣のリスクは低くなります。常に周囲から目が届いている状況で、怪しい行動をしている人を見かけたら通報してくれる人もいるでしょう。人通りが多くて目撃される可能性が高い家には空き巣はあまり入りません。空き巣被害を避けたい人にとっては線路沿いの賃貸物件はメリットが大きいでしょう。

線路沿いの賃貸で快適に過ごすためのポイント

線路沿いの賃貸物件にはメリットもデメリットもあります。線路沿いを選ぶときに快適に過ごせるようにするには何を重視したら良いのでしょうか。ここでは線路沿いの賃貸物件を選ぶときのポイントを紹介します。

防音性の高い物件を選ぶ

線路沿いの賃貸物件は騒音と振動が悩みになりがちです。できるだけ防音性の高い設計になっている賃貸物件を選びましょう。線路沿いでも鉄筋コンクリート造のマンションなら、しっかりした躯体を持っている建物なので振動による影響が少なくて済みます。また、分譲マンションとして建てられたマンションの一部を賃貸しているようなケースでは、防音性の高い設計をしていて気密性も高く、騒音の悩みも少なくなります。逆に木造住宅のように音や揺れが伝わりやすい物件を選んでしまうと沿線を選んだのが悩みになりがちです。

内覧で確認する

線路沿いの賃貸物件を検討するときには内覧を徹底しておこなうのがポイントです。可能であれば、朝、昼、夕方、夜の4回くらい内覧をして、納得して住める環境かどうかを確認しましょう。朝や夕方の通勤時間帯は人が行き交うので、プライバシーが気になる人にとっては我慢できる範囲かどうかがよくわかります。昼間は電車が走り続けているため、騒音や振動の影響を確認するのに適している時間帯です。夜は静かな環境になったときに電車の音がどのくらい響くのかがわかるので確認した方が良いでしょう。夜の治安の良し悪しも確認すれば安心して住めるかどうかもわかります。土日と平日で違いがあることも多いので、何度も内覧したり、周辺を調査したりすることが大切です。

歓楽街や裏通りを避ける

線路沿いの賃貸物件の中でも駅近を選ぶのであれば治安を意識しましょう。歓楽街や裏通りを避けるのがおすすめです。駅周辺の場合には歓楽街があったり、居酒屋が多い裏通りがあったりすることがよくあります。その通りに面している賃貸物件は夜遅くまで人通りがあり、お酒で酔っていて大声を出す人がいてうるさいことも少なくありません。お酒を飲んでいると強気になる人も多いので、トラブルが発生しやすい環境でもあります。パトカーや救急車が頻繁に行き来して騒音が出る可能性もあるので避けた方が良いでしょう。裏通りも同様に酔った人がトラブルを起こす可能性がある場所なので、物件選びのときには優先順位を避けるのが無難です。]

線路沿いの賃貸はこんな人にオススメ

線路沿いの賃貸物件はどのような人に適しているのでしょうか。線路沿いの物件に興味を持っている人のために、おすすめのケースを簡単に紹介します。

家賃を抑えたい方

とにかく家賃を抑えつつ、住みたい地域で便利な場所を選びたい人には線路沿いの賃貸物件が適しています。上述のように、騒音や振動がある影響で線路沿いの賃貸物件は家賃相場が少し低くなっているからです。駅に近いと家賃相場が上がる傾向もあるのでバランスを考えて選ぶ必要がありますが、リーズナブルな家賃の物件を見つけられる可能性が高いのは確かです。

駅の近くに住みたい方

線路沿いの賃貸物件は駅近物件を探している人に適しています。通勤で電車を使用する、旅行によく出かけるから駅が近い方が良い、駅近でいろいろな施設が揃っている方が安心できるという人には線路沿いの物件が魅力的な候補です。駅そのものに近い方が良いのか、利便性が高い方が良いのかということをよく考えて選ぶようにしましょう。

自宅を留守にすることが多い方

線路沿いの賃貸物件はほとんど自宅にいない人にもおすすめです。特に電車が走っている時間帯には家にいないことが多いという人にはデメリットがほとんどありません。地域によっては始発があまり早くなく、終電は早いということもよくあります。その間はほとんど自宅にいないのであれば騒音や振動に悩まされないでしょう。自宅を留守にすることが多い人にとっては、駅近物件で周囲の目が多いと防犯性の面でメリットがあります。日中の防犯対策として有効活用できる物件なので検討する価値があります。

騒音や振動に慣れている方

もともと騒音も振動も気にならないくらいに慣れている人にとっては線路沿いの賃貸物件はお得です。家賃を抑えたい、駅を使いやすいところに住みたいといったさまざまなニーズに応えてくれるお値打ち物件になるのでおすすめです。慣れる自信がある人も線路沿いの賃貸物件に住んでみると良いでしょう。ただ、慣れられずにストレスを抱えることもあり得るため、よく考えた上で借りることが大切です。

線路沿いの賃貸探し方

線路沿いの賃貸物件は実は探すのが簡単というわけではありません。ここでは効率的に線路沿いの賃貸物件を探せる方法をまとめたので活用してください。

不動産会社に相談する

線路沿いの賃貸物件を探すときに最も効率的でおすすめなのは、住みたい地域に根差している不動産会社に相談する方法です。大手で全国展開している不動産会社に相談しても線路沿いの賃貸物件を紹介してもらえます。しかし、地域密着型の不動産会社の方が、今まで騒音や振動が悩みで退去した人がいるか、治安が安定していて安心して住めるかといった情報を持っていることが多いのでおすすめです。賃貸物件の契約をするときにはいずれにしても不動産会社による仲介を受けなければなりません。最初から相談を持ち掛けるのが効率的でしょう。

住みたい地域の線路沿いを歩いて探す

住みたい地域が具体的に決まっているなら、線路沿いを見て回って借りられる物件を探す方法があります。実際に行ってみると周辺環境がよくわかるので、環境をよく検討して物件を決めたい人には特におすすめです。賃貸マンションや賃貸アパートで空室があるときには、入居者募集中といった看板があって連絡先も書いてあるのが一般的です。特に沿線にしたいというときには歩いて探すのは比較的簡単なので、現地調査も兼ねて候補を探してみましょう。

ポータルサイトとGoogleマップを使用して調べる

これから遠くに引っ越しをするときや、引っ越し先の賃貸物件を現地で見てみる余裕がないという人はGoogleマップを活用しましょう。Googleマップで沿線を見るとどのような環境かがわかります。賃貸物件を探すときにはポータルサイトが便利です。しかし、ポータルサイトを利用するだけでは周辺環境まで十分に情報を得られないのがデメリットになります。Googleマップを見て環境を確認し、魅力がある物件の内覧をするという流れで探すのもおすすめです。

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