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新宿から中央・総武線各駅停車で2駅の高円寺。駅前の商店街には、食料品店や日用雑貨店だけでなく、古着屋さんやレコード屋さんなど、面白いお店がたくさん並んでいます。 
高円寺は、ライブハウスが多く音楽業界関係者が多く住む街といわれています。中央線沿線には昔から家賃の安い物件が多く、それゆえ収入の少ないミュージシャンや芸人さんなどがたくさん住んでいました。彼らが生み出した独特の雰囲気は、「中央線文化」とよばれています。高円寺は、中央線文化のメインエリア。音楽やサブカルに関連するお店が多く集まっていて、独特の文化を形成しています。路上ライブをしている人がいたり、ライブをしているバーが何件もあったり…、生活と音楽がとけ込んでいる街です。 
高円寺駅は新宿からは２駅目のJR中央線の駅。新宿までは6~8分程度でアクセスできます。中央線快速と、中央・総武線各駅停車が停まります。注意したいのは、中央線快速は平日しか停車しないこと。土日祝日は通過駅となります。また、中央線の通快速も停まりません。駅の南側のエリアは、東京メトロ丸の内線の新高円寺駅も利用可能圏内です。 
高円寺好きが声をそろえて絶賛するのが、商店街。北口・南口それぞれに、小型店舗が並ぶ商店街が続きます。食料品、書店、ファストフードなど普段の生活に必要なものがそろうお店と、古着屋さんや古本屋さんなど、中央線らしいお店が混在しています。 
高円寺は街をあげてのお祭りが多く、地元の結束力も高い街です。8月下旬に行われる「高円寺阿波踊り」や、10月に開催される「高円寺フェス」は、この街の風物詩。街の人と商店街が一丸となって、盛り上がります。「高円寺阿波踊り」は、見物客が120万人も集まる一大イベント。なんと、本場の徳島よりも見物客が多いそうです。 
