独立洗面台の賃貸物件を探す

独立洗面台の種類

独立洗面台は、洗面台が浴室やトイレから独立して設置された洗面台のことです。近年、独立洗面台は需要が増えていて、賃貸物件で採用されるケースが増えています。そんな独立洗面台の種類を解説します。

独立洗面台

独立した洗面台のことを独立洗面台といいます。洗面台は水を流す際の受け皿である洗面ボウルが設置されたものです。それ以外の機能はなく、小さな手洗い場として利用します。

独立洗面化粧台

洗面化粧台が独立したものが独立洗面化粧台です。洗面化粧台は洗面台に鏡や収納、小物置きなどが追加されています。より機能性が増していて、快適に利用できるのが特徴です。

その他の洗面化粧台

通常の独立洗面化粧台に収納棚が取り付けられ、更にカウンターや大容量の収納スペースなどが設置されているものをシステム洗面化粧台といいます。また、カウンターが設置され、収納スペースが少ないものはカウンター洗面化粧台と呼ばれます。

独立洗面台のメリット・デメリット

独立洗面台のメリット

独立洗面台は収納スペースや小物を置けるスペースを確保できるのが特徴です。ユニットバスの場合は、タオルの置き場所に困ることがよくあります。そんなときに、独立洗面台であれば、タオルを常に置いておけるため便利です。また、シャワーやお風呂の後で体を拭くスペースとしても活用できます。女性の場合は毎日のメイクのためのスペースとして使えます。浴室内から洗面台が独立しているため、鏡が曇りにくくなり、浴室を利用した後でもすぐ鏡を利用できます。

独立洗面台のデメリット

独立洗面台は設置するためのスペースが必要です。そのため、独立洗面台のある賃貸物件は家賃が高くなるのがデメリットです。独立洗面台の有無で家賃に1万円以上の差が生じることがあります。独立洗面台があるために居室が狭くなっている部屋もあるため要注意です。独立洗面台を掃除するのに手間がかかる点も意識しましょう。浴室内にあれば使用するたびに毎回シャワーで洗うことができます。一方、独立洗面台ではシャワーで洗い流すわけにもいかず、掃除機や雑巾などでこまめに清掃する必要があるのです。居室に近く、湿気が少ないためほこりが溜まりやすいのもデメリットです。

賃貸物件の独立洗面台をチェックする際のポイント

実際に見学する

独立洗面台がどのようになっているのか実際に確認することは大切です。図面を見ても独立洗面台があることしかわからず、どのような大きさでどのくらい収納スペースがあるのかなどはわかりません。実際に自分の目で確かめないと、引越し後に使い勝手が悪いことに気がついて後悔します。

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独立洗面台の位置に注意する

独立洗面台がどこに配置されているのかは重要です。たとえば、居室の一番奥にあり不便なケースがあります。トイレの個室内に設置されている、キッチンの真横にあるなどで不満を感じる人もいるのです。動線を考慮して、快適に利用できる配置になっているのか確認しましょう。

独立洗面台が最新のものか確認する

設置されて10年や20年が経過している独立洗面台は、さまざまな問題が生じます。できるだけ新しい洗面台が設置されている部屋を借りるべきです。洗面台が最新のものか見分ける方法として、収納部分をチェックしてみましょう。カビ臭さがある場合は、設置されてからかなり時間が経過している可能性があります。洗面ボウルにキズやヒビがないのかも確かめましょう。製造年月日の記載されたシールが貼り付けられていることもあるため探してみるとよいです。

まとめ

賃貸物件の独立洗面台について解説しました。独立洗面台があれば、浴室と独立した洗面台で身だしなみを整えるのに便利です。タオルやトイレットペーパーなどを収納するのにも使えます。
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