角部屋の賃貸物件を探す

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何となく角部屋ってメリットが多そう。そんな風に感じている方は多いです。この記事ではそんな角部屋のメリットとデメリットについてまとめます。角部屋の賃貸物件を探されている方は参考にしてみてください。

角部屋とはどんな物件?

角部屋とはアパートやマンションの端に位置していて、隣室と片側だけ接している物件のことです。廊下が直線の時には、両端の物件が角部屋で、廊下が直角の形をしておる場合は、両端と屈折している場所の3カ所に角部屋ができます。ちなみに角部屋以外の物件の名前は中部屋です。

角部屋の賃貸物件のメリット

角部屋は賃貸物件の中でも人気の部屋で、角部屋に拘って賃貸物件を探している人は少なくありません。角部屋に住むことのメリットには以下のものがあります。

  • 騒音が少ない
  • 玄関前の人の行き来が少ない
  • 窓が多い
  • ベランダが広い
  • 部屋が広い

隣家からの騒音が少ない

角部屋の大きなメリットは騒音が少ないことです。アパートやマンションなどの集合住宅の場合、隣の家の騒音が聞こえてくるなどの騒音問題は避けては通れません。特に、独身の一人暮らしや学生が好んで住むタイプの賃貸アパートやワンルームマンションは壁が薄いケースも多く隣の人の音が気になることがあります。
隣の部屋が減り、両隣から片方になるだけで隣の音を気にしたり、自分の音を気にしたりするストレスが減るでしょう。

玄関前の行き来が少ない

角部屋の中でも、エレベーターから離れた奥に位置する部屋は、玄関前の行き来が少ないメリットがあります。
アパートやマンションなどの集合住宅は、宅配便や来客など人の行き来が多いのが特徴です。それをにぎやかでいいと言う人もいれば、うるさくて気になると言う人もいます。もし、玄関前で人が行き来する音が聞こえるのが気になる場合、奥まった角部屋を選ぶことでストレスを軽減できるでしょう。家の前を通るのは、自分の家に用事がある配達員か来客だけだからです。

窓が多い

角部屋は中部屋と違い、2つの家に挟まれていないので中部屋に比べて窓が多いメリットがあります。家の窓が多いことのメリットはこちらです。

  • 明るく開放感がある
  • 景色が良い
  • 風通し&通気性が良い

明るく開放感がある

物件に窓が多いと、明るく開放感があります。太陽の日光が入ってくるので昼間は電気を付ける必要がありません。自然の光で十分に明るく、日常生活をおくれます。
同じ広さの部屋でも部屋に窓がある部屋と部屋に窓がない部屋では、部屋に窓がある部屋の方が圧倒的に開放感を感じるのです。広々とした空間で毎日の生活がおくれるのは嬉しいメリットと言えるでしょう。

景色が良い

窓が多いと外の景色を眺められることもメリットです。特に都会の高層マンションに住んでいる人や自然の景色がきれいな場所に住んでいる人は、窓から景色を眺められるでしょう。家にいながらにして数カ所から外の景色が見られるとホッとするのではないでしょうか?
外の景色を見ながら生活したい人にとっては、角部屋を選ぶことは嬉しいメリットと言えるでしょう。

風通し&通気性がよい

家の中にいくつか窓があると、風がよく通ります。家の中で空気を流すには、窓を少なくとも2カ所開けなければなりません。窓を2カ所開けることで空気の流れが良くなるからです。
中部屋だと窓が1カ所しかついていないことも多く、風通しがあまり良くないことがあります。反対に角部屋だと風がしっかり流れ、それによって通気性がよくなるのがメリットです。
部屋が湿気にくくなり、カビを防ぐ効果もあるでしょう。

ベランダが広い

角部屋だと中部屋に比べてベランダが広いもしくは2カ所付いている可能性が高いので、広いベランダがほしい人にはメリットと言えるでしょう。ベランダは洗濯物を干すだけでなく、ガーデニングを楽しんだり、ちょっとした物を置いたりと工夫できる場所でもあります。
特にベランダでちょっとしたガーデニングを楽しみたい人は、少しでもベランダが広い方が助かるのではないでしょうか?ベランダが2つある場合、洗濯物を干すベランダとガーデニングを楽しむベランダなど用途を使い分けることも可能です。

部屋が広い

角部屋は中部屋に比べて部屋が広い可能性が高いこともメリットです。具体的にはリビングのスペースが広い、キッチンのスペースが広いことがあります。部屋のスペースが変わらないとしても、クローゼットが広い、1つ余計についているなど収納スペースが広いケースもあります。

角部屋の賃貸物件のデメリット

もちろん角部屋を選ぶことは、メリットばかりでなくデメリットもあります。角部屋のデメリットには以下のものがあります。

  • 家賃が高め
  • 家具の配置がしにくい
  • 空き巣が入りやすいことも
  • 騒音&自然音が気になることも

家賃が高め

角部屋の賃貸物件は家賃が高い傾向にあるのがデメリットです。角部屋は人気の賃貸物件ですし、中部屋に比べるとスペースが広い、ベランダが広いなどのメリットがあるため家賃が高くなります。同じマンション、同じ階の賃貸物件でも角部屋と中部屋では角部屋の方が家賃が高いです。できるだけ家賃を抑えたい人には向いていないと言えるでしょう。

家具の配置がしにくい

部屋にたくさんの窓があることによって家具の配置をしにくくなる可能性があります。
部屋を広く見せるインテリアのコツは、窓をつぶさないように家具を配置することです。家具で窓をつぶしてしまうと、窓から入る光をふさいでしまいます。部屋の2カ所かそれ以上の壁に窓が設置されていると、窓がない場所に家具を設置する必要があります。特に高さがある家具を設置する場合、配置をできる場所が限られてしまうでしょう。角部屋の賃貸物件の場合、高さの低めの家具を選ぶなどの工夫をする必要があります。

空き巣が入りやすいこともある

角部屋は奥まった場所にあり、死角になりやすいため、空き巣のターゲットになりやすい可能性も否定できません。 マンションやアパートの角部屋の下は、マンションの景観を良くするために木が植えられていたり、ちょっとしたパブリックスペースになっていたりすることがあります。とてもリラックスできる空間である一方で、「死角になりそうな場所はないか?」「木などを使って簡単にベランダに登れる箇所はないか」などの注意が必要です。

道路の騒音や自然音が気になることも

角部屋は隣の家の騒音が気になりにくいメリットがあると上述しましたが、外からの騒音や自然音が気になる可能性があるのがデメリットです。 中部屋とは違い建物の端にある角部屋は外からの影響を受けやすい場所なので、トラックや車が通る音、風の音が聞こえやすいのは否めません。特に下の階に住む人はエンジン音などの影響を受けやすいことを意識しておきましょう。

まとめ

角部屋はアパートやマンションの両端(屈折しているタイプの建物は屈折している場所も含む)の物件のことです。中部屋と比べて角部屋は近隣の騒音問題が少ない、玄関前の行き来が少ない、窓が多い、ベランダや部屋、収納スペースが広いなどのメリットがあります。特に窓が多いことで部屋が明るくなる、風通しが良く家全体の通気性がよくなる、景色が良いメリットがあるので人気の賃貸物件です。しかし、中部屋に比べると家賃が高くなりがちであることや、外部からの騒音問題、防犯上の問題などのデメリットもあります。それぞれのメリットとデメリットを考慮して、自分にぴったりな物件を決めましょう。
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