2口コンロの賃貸物件を探す
2口コンロの特徴と種類
コンロが2口設置されている
2口コンロはその名の通りコンロが2口設置されています。賃貸物件の中にはコンロが1口しかない部屋があり、それに不便さを感じる人は多いです。そこで、料理を頻繁に行う人のための設備として2口コンロが導入される部屋があります。
ビルトイン型
2口コンロがシステムキッチンとしてキッチンと一体化しているものをビルトイン型といいます。新しい物件には、ビルトイン型のコンロが多いです。コンロが埋め込まれていて、隙間や凹凸が減るため、掃除しやすいです。据え置き型と比べて機能性や安全性に優れています。ただし、高価なため、家賃が高めの物件でないと設置されていないケースが多いです。
据え置き型
2口コンロが独立したものでコンロ台に直接設置します。ガステーブルとも呼ばれ、ガス栓を接続すれば簡単に使用できるタイプです。素人であっても取り付けができます。古い物件や家賃の安い物件には、据え置き型のコンロが設置されることが多いです。
2口コンロのメリット・デメリット
同時に複数の調理をできるのがメリット
コンロが2口あれば、それぞれ別々の調理作業に取り掛かることができるのがメリットです。たとえば、パスタを茹でながら、具材を炒めることができます。煮物と焼き物を同時にすることもできます。料理の効率が上がるでしょう。
お手入れが面倒な点がデメリット
コンロが2つあるとお手入れが面倒になります。単純にコンロの面積が大きくなり、汚れのつきやすい部分も増えるため、掃除に時間がかかるのです。汚れを放置すると故障の原因となり、退去時にトラブルになることもあるため、しっかりお手入れしなければいけません。
2口コンロのある賃貸物件を探す際の3つのポイント
コンロの製造年月日を確認する
コンロには製造年月日の記されたシールが貼られているものです。それを確認して、できるだけ新しい2口コンロが設置されている物件を選びましょう。一般的なコンロの寿命は10年です。賃貸の場合は居住者がメンテナンスを怠り、寿命がさらに短くなるケースもあります。10年以上前のコンロが設置されている物件は避けた方が良いです。
ガスコンロとIHの違いに注意する
2口コンロとしてガスコンロではなくIHが設置されている物件があります。IHはガスを使わず安全性は高いです。ただし、電気代がかかり、火力が小さいというデメリットがあります。契約アンペアが低ければ、調理中にブレーカーが落ちることもあるのです。本格的に料理するならばガスコンロのある物件を選びましょう。
調理台や流し台のスペースを確認する
2口コンロを設置するには広いスペースが必要です。2口コンロが設置されているために流し台や調理台が狭い賃貸があります。これでは料理するのに不便です。内見の際に2口コンロだけではなく、流し台や調理台の広さも確認しましょう。
2口コンロの物件で快適に料理をしよう
2口コンロの物件であれば、2つのコンロを利用して快適に料理することができます。この記事の内容を参考にして、キッチンが使いやすい賃貸物件を探しましょう。
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